スピリチュアルとグラウンディング
- 2011/03/26
- 11:53
地震後久しぶりに、人が集まるような場所へ出かけました
(大阪には行きましたけどね)
なんとなくみんなピリピリしているような空気があり、私の想像以上に世の中は疲弊しているかも
ちょっと楽観しすぎたかな、と思いました。
そこで見た書店の入り口に、「明日のあなたを輝かせる1冊
」という素敵な特設コーナーがありました。
このコーナーの作りがちょっと興味深くて、しばらく観察していたのですが…
大きな書棚は、左から「Skill Up」「Wisdom」「Spiritual」「Life Style」「Relax」と「その他」と6つのコーナーに分かれていたのです。
Skill Upには資格取得や検定対策の書籍、Wisdomには「ニーチェの言葉」や「インディアンの教え」みたいな知恵本、Spiritualには…実は、ここだけ人があまりにも多くて、後ろからでは何の本が置いてあるのかもわからない
、Life Styleにはヨガやお料理の書籍、Relaxにはアロマや美容の書籍(全部後ろから観察してます。視力1.5
の成せる業!)。。。と並んでいるのですが、、
もう言いたいことはわかりますよね?
そうなんです。
スピリチュアル(精神世界から予言のようなものまで含みます)な書籍や話は、今のような不安定な時期は異常に出てきます。そしてそれを信じたくなるのが、私たちの心なんです
私はスピリチュアルを否定しません。むしろ否定する材料を探す方が難しいと思っています。
でも、それを受け取る側にある種のフィロソフィーが必要だとも思っています。
何もかも闇雲に受け取って信じてしまうのではなく、それを聞いて自分が有益だったとか幸せだと思うことこそがスピリチュアルの存在意義だと思っています。(これはあくまでも私の勝手なフィロソフィーです
)
妙に恐怖心を煽ったり、何かに傾倒させたり信仰することを善しとするような話は、一度距離を置いてから再度向き合った方が本質が見えてくると思います。
そういった空気だからなのか、地震後のお客様が選ばれる精油がことごとくグラウンディングであることも興味深いところです。
グラウンディングとは、文字通り地に足をつけるということですが、地震のように、立っていた場所が足元から覆されたり、生活が脅かされたり、ということがあれば、当然人間はグラウンディングを求めます。
そういう意味もあると思います。
でも一方で、そんな時だからこそ自分自身の信念や精神の拠り所を一本作らなければならないと、本能が教えてくれているのだと受け止めています。
マスコミが流す情報、権威であろう学者さんの見解、政府の発表、クチコミの噂話…
一体何が本当で、何が正しいの?と、 不安になる前に、
あなたはどうやって生きていきたいの? と、精油に問われている気がしました。
それは厳しい質問ではなく、優しい問いかけです
そして精油の素晴らしいところは、その答えも用意していることです。
その答えは人によって当然違いますが、私が精油翻訳家(!?)として間に入って、丁寧にお話し差し上げています。
皆さん納得され、理解されて、そして少し安心して笑顔でお帰りになっています。
精油を知っていて良かったと思います。私だけでは、クライアントさんの本当の悩みやこれからの不安はここまで理解できなかったかも…
選ばれた精油が、一つ一つ丁寧にストーリーを教えてくれます。それがアロマテラピーの素晴らしいところ。
これからしばらく、私たちにはスピリチュアルとグラウンディング、チャクラで言えば第7と第1が同時に要求される時期が続くと思います。どちらも大切です。
ここでもバランスを欠かないようにしたいです。
ちなみに、先ほどの書店ですが、スピリチュアルの次に人が多かったコーナーは、ライフスタイルです。そして一番少なかったのが、スキルアップ…。
でも、その特性が出ていて、スピリチュアルやライフスタイルのコーナーの一人当たりの滞在時間は、長くて3分程度ですが、スキルアップにいた方は15分間じっくり本を選んでいらっしゃいました。
(どれだけ観察してるの?って感じですか
)
一過性のスピリチュアルとライフスタイルに比べ、一生モノのスキルアップなんだな~、なんてしみじみ思ったのでした

なんとなくみんなピリピリしているような空気があり、私の想像以上に世の中は疲弊しているかも

そこで見た書店の入り口に、「明日のあなたを輝かせる1冊

このコーナーの作りがちょっと興味深くて、しばらく観察していたのですが…
大きな書棚は、左から「Skill Up」「Wisdom」「Spiritual」「Life Style」「Relax」と「その他」と6つのコーナーに分かれていたのです。
Skill Upには資格取得や検定対策の書籍、Wisdomには「ニーチェの言葉」や「インディアンの教え」みたいな知恵本、Spiritualには…実は、ここだけ人があまりにも多くて、後ろからでは何の本が置いてあるのかもわからない


もう言いたいことはわかりますよね?
そうなんです。
スピリチュアル(精神世界から予言のようなものまで含みます)な書籍や話は、今のような不安定な時期は異常に出てきます。そしてそれを信じたくなるのが、私たちの心なんです

私はスピリチュアルを否定しません。むしろ否定する材料を探す方が難しいと思っています。
でも、それを受け取る側にある種のフィロソフィーが必要だとも思っています。
何もかも闇雲に受け取って信じてしまうのではなく、それを聞いて自分が有益だったとか幸せだと思うことこそがスピリチュアルの存在意義だと思っています。(これはあくまでも私の勝手なフィロソフィーです

妙に恐怖心を煽ったり、何かに傾倒させたり信仰することを善しとするような話は、一度距離を置いてから再度向き合った方が本質が見えてくると思います。
そういった空気だからなのか、地震後のお客様が選ばれる精油がことごとくグラウンディングであることも興味深いところです。
グラウンディングとは、文字通り地に足をつけるということですが、地震のように、立っていた場所が足元から覆されたり、生活が脅かされたり、ということがあれば、当然人間はグラウンディングを求めます。
そういう意味もあると思います。
でも一方で、そんな時だからこそ自分自身の信念や精神の拠り所を一本作らなければならないと、本能が教えてくれているのだと受け止めています。
マスコミが流す情報、権威であろう学者さんの見解、政府の発表、クチコミの噂話…
一体何が本当で、何が正しいの?と、 不安になる前に、
あなたはどうやって生きていきたいの? と、精油に問われている気がしました。
それは厳しい質問ではなく、優しい問いかけです

そして精油の素晴らしいところは、その答えも用意していることです。
その答えは人によって当然違いますが、私が精油翻訳家(!?)として間に入って、丁寧にお話し差し上げています。
皆さん納得され、理解されて、そして少し安心して笑顔でお帰りになっています。
精油を知っていて良かったと思います。私だけでは、クライアントさんの本当の悩みやこれからの不安はここまで理解できなかったかも…

選ばれた精油が、一つ一つ丁寧にストーリーを教えてくれます。それがアロマテラピーの素晴らしいところ。
これからしばらく、私たちにはスピリチュアルとグラウンディング、チャクラで言えば第7と第1が同時に要求される時期が続くと思います。どちらも大切です。
ここでもバランスを欠かないようにしたいです。
ちなみに、先ほどの書店ですが、スピリチュアルの次に人が多かったコーナーは、ライフスタイルです。そして一番少なかったのが、スキルアップ…。
でも、その特性が出ていて、スピリチュアルやライフスタイルのコーナーの一人当たりの滞在時間は、長くて3分程度ですが、スキルアップにいた方は15分間じっくり本を選んでいらっしゃいました。
(どれだけ観察してるの?って感じですか

一過性のスピリチュアルとライフスタイルに比べ、一生モノのスキルアップなんだな~、なんてしみじみ思ったのでした

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