モティアという香り②
- 2011/02/27
- 20:56
先日ブログに書いた「モティア」という精油

この精油は、サンダルウッドを蒸留した釜で、そのままジャスミンを蒸留することで得られるジャスミン精油です
贅沢でしょう
このジャスミンは、ジャスミンの種類の中でも比較的ライトな香りの、ジャスミン・サンバック
いわゆるジャスミン茶にする種類のジャスミンです。
そんなこともあるのか、あまりジャスミンが好きじゃない私も、モティアは大好き
ただ、モティアの香りは、ジャスミンやサンダルウッドよりも、レモングラスのようなパルマローザのような不思議な異国情緒を感じます。
今日香りを嗅いだ講師の小林純子さん曰く
「 ベリーダンスの音楽が流れる中東のイメージ
」
そうそう
そんな感じ。
どこか妖しい音楽がさんざめくスモーキーな香り。
多分それは…化学的に解釈すると、サンダルウッドの主成分セスキテルペンアルコール類が、再加熱されることで酸化され、テルペン系アルデヒド類に近い成分に変化するのではないかと…(これは私の想像
)
アルコールは、酸化、代謝されるとアルデヒドになりますから。
(お酒を飲んだ翌日のお父さんは、アセドアルデヒドの匂いがするでしょう?)
テルペン系アルデヒド類と言えば、レモングラスのネラール、ゲラ二アール、併せてシトラール
ですよね。(と、無理矢理同意させますけれども)
だから、レモングラスやパルマローザのcymbopogon系(系と言って良いのか?)の香りがするのだと、理解することにしました。
それが中東を醸し出すのだと…。
しかし、もう1人の講師の木村知子さんは
「わ~、ジャスミン!南国の爽やかな感じ~」
彼女は、ジャスミン大好きだから、ジャスミンをいち早く感じ、それが圧倒的な印象になるようです。
精油はだから面白い
同じ香りでも、全然感じ方やイメージが違います。
そしてそれは全て正解
こういう精油の完全なオリジナリティ、パーソナリティの自立が、アロマテラピーに役立つのです。
人は皆、感性が違うということ。それこそが、それぞれの存在価値だということ。
あなたと私は違って良いんです!(by 川平慈英)
この違い、人との違いが楽しめるようになると、世界はなんてカラフルなんだ!と、思いますよ
モティアという精油は、とても色んな感情を引き出してくれるのですが、残会ながらサロンで使えるだけの安全性を私が確認出来ていません
すみませんが、サロンでは使いませんのでご了承ください。
スクールでは、時々嗅覚の遊びに使いますね
お楽しみに

この精油は、サンダルウッドを蒸留した釜で、そのままジャスミンを蒸留することで得られるジャスミン精油です

贅沢でしょう

このジャスミンは、ジャスミンの種類の中でも比較的ライトな香りの、ジャスミン・サンバック

いわゆるジャスミン茶にする種類のジャスミンです。
そんなこともあるのか、あまりジャスミンが好きじゃない私も、モティアは大好き

ただ、モティアの香りは、ジャスミンやサンダルウッドよりも、レモングラスのようなパルマローザのような不思議な異国情緒を感じます。
今日香りを嗅いだ講師の小林純子さん曰く
「 ベリーダンスの音楽が流れる中東のイメージ

そうそう

どこか妖しい音楽がさんざめくスモーキーな香り。
多分それは…化学的に解釈すると、サンダルウッドの主成分セスキテルペンアルコール類が、再加熱されることで酸化され、テルペン系アルデヒド類に近い成分に変化するのではないかと…(これは私の想像

アルコールは、酸化、代謝されるとアルデヒドになりますから。
(お酒を飲んだ翌日のお父さんは、アセドアルデヒドの匂いがするでしょう?)
テルペン系アルデヒド類と言えば、レモングラスのネラール、ゲラ二アール、併せてシトラール

だから、レモングラスやパルマローザのcymbopogon系(系と言って良いのか?)の香りがするのだと、理解することにしました。
それが中東を醸し出すのだと…。
しかし、もう1人の講師の木村知子さんは
「わ~、ジャスミン!南国の爽やかな感じ~」

彼女は、ジャスミン大好きだから、ジャスミンをいち早く感じ、それが圧倒的な印象になるようです。
精油はだから面白い

同じ香りでも、全然感じ方やイメージが違います。
そしてそれは全て正解

こういう精油の完全なオリジナリティ、パーソナリティの自立が、アロマテラピーに役立つのです。
人は皆、感性が違うということ。それこそが、それぞれの存在価値だということ。
あなたと私は違って良いんです!(by 川平慈英)
この違い、人との違いが楽しめるようになると、世界はなんてカラフルなんだ!と、思いますよ

モティアという精油は、とても色んな感情を引き出してくれるのですが、残会ながらサロンで使えるだけの安全性を私が確認出来ていません

すみませんが、サロンでは使いませんのでご了承ください。
スクールでは、時々嗅覚の遊びに使いますね

お楽しみに

- 関連記事
-
- 高齢者とアロマテラピー (2011/03/05)
- モティアという香り② (2011/02/27)
- モティアという香り (2011/02/25)
スポンサーサイト