未明から今朝にかけて、日本中歓喜の渦でしたね

世界の強豪相手に圧勝で決勝トーナメントに駒を進めるなんて、私たち日本人に勇気と夢をくれた一戦でした

こんなときは、にわか愛国主義者で「
やっぱり日本人、土壇場の根性が違うよ」なんて思ったりします

同じ血が流れてると思うだけで、嬉しくなるのは仕方のない感情。
でもこれって、世界で活躍するスポーツ選手ばかりでなく、食べ物や作物もそうだなと思うのです

外国産より国産の方がなんとなく馴染む気がする。
国産の作物の場合、輸送コストや輸送エネルギーがかからない分エコなんて理由で、最近は色んなところで扱われるようになりましたが、それだけじゃない。というのは、私たちの舌、いや
DNAが知ってしまった気がします。
DNA(ディオキシリボ核酸)とは、地球上の生物全てが持つ先祖からの情報です。
しかも面白いことに、全ての生物はアデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)の四種類で構成されているのです。
つまり原料はみんな同じ
たった4つの塩基。
この塩基配列の違いだけが、それぞれの個性になっているという本当に不思議なことです

さらに興味深いのは、ヒトと植物は同程度に複雑なDNAをしているそうなのですが、その理由が
昔は使っていたであろう能力や機能のDNA(ジャンク遺伝子)が残っているということ。
ということは、ヒトや植物はそれを捨てなかったってことは、まだそれを活かす時が来るかもしれないってことじゃない?

なんてワクワクしちゃったりして。
あ、話が全然違うところに

戻して…全ての生物が同じ原料でできていると言うこと。
同じ原料で出来ている生物たちは、生まれたところの性質や特徴を身に付けているはずで、私たち人間と作物(植物)や動物だって、同じ環境に育ったもの同士の方が相性がいいと思うのです。
気功の先生は「
自分の生まれた土地の自分から一番遠いものを食べるのが良い」と、おっしゃっていました。
自分から一番遠い。というのは、人間>哺乳類>肉>魚>植物 ってこと。で植物が良いそうです。
これもまた免疫と関係する話があるのですが、それはまた別の機会に。
というわけで、同じ出身地の人やモノに愛着を持ってしまったり、贔屓してしまったりということは、ある意味で本能的なことなのかもしれません。
がんばれニッポン
我が家の"サムライブルー"

雷電

ピッチに立つサムライブルー
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