光のどけき…

光のどけき…は、春の日の…って続くのでこの時期ではないのですが、今日そんな感じで光溢れる庭です。

先日いただいた紫陽花（雷電）を庭に植えました。

ちゃんと根付いてくれたらいいけど、隣に咲いているヘリクリサムが、超巨大化していてフェアリーホワイトも浸食されつつあるのです。

ヘリクリサム


フェアリーホワイト


頑張って広がっているヘリクリサムですが、ワサワサと刈り取ってしまいました。

刈り取ってそのままじゃかわいそうなので、玄関に飾ってみました。

…痛恨写真を撮るのを忘れた…

ヘリクリサムはHelichrysum は、ギリシア語のhelios（太陽）と、chrysos（黄金）でできている名前で、黄金の太陽なのです。

でもね、上の写真でわかるようにそんなに黄金って感じでもないのです。。って、思っていたのです。

ところが、玄関に飾ったら、すごくその意味がわかった

白い産毛に覆われた葉や茎、そして黄色い花は、少し暗い我が家の玄関で白く輝いているのです。


本当に輝いているもの、自らが光るものは、太陽の下ではわからない。

ということですね。太陽の光で見えることが、全てではないということです。
光がなくなった、あるいは少し光が落ちた世界こそ、そのもの自身が持つ力や本領が見えるのかもしれないな。

なんて思ったのでした。

あ！サロンに飾っていた紫陽花の花が咲いてる


この内側の小さいのが、花です。周りの大きな花びらっぽいものは、ガクです。
可愛いですね～

花が咲く前は、こんな感じ

真ん中のお団子みたいなのが、蕾です。これも可愛いけどね～。

一日見ていても飽きない花や植物の世界です。
そしていつでも私にいろんなことを教えてくれます。