しあわせ～ってなんだっけ？なんだっけ？

20年前くらいに流行った「しあわせ～って、なんだっけ？なんだっけ？」というCMソングが、最近も流れていますね。

当時受験生だった私は、ある講師の影響で毎日「幸せ」や「幸福」とは？ということを深く深く考えていたので、とてもよく覚えています。

でも、幸せや幸福については、メーテルリンクの「青い鳥」じゃないですが、探せば探すほど、考えれば考えるほど遠くに行ってしまい、まったく結論や確たる自信が持てないままでした。


そして私の受験した入試問題は「科学技術の進化と人類の幸福について」というタイトルの小論文を書くことでした。

今思うと、単純な偶然ではなく、時代が幸せや幸福について混沌とし始めていたのでしょうね。バブル前夜でしたし。

時代がどう移り変わっても、幸せは、多分誰もが望むものだし、全ての進化や進歩は幸せの追求だとも思うのです。
でもなぜか、進めば進むほど幸せから遠くなっている。というのは、昔からの真理です。

だけど人は幸せの追求を止めません。
そしてそれは生きることの原動力になるのです。


では、人はどうしたら幸せになるのでしょう？

先日観ていたテレビで、辛口占い師で有名な魚ちゃんが、沢山の芸人さんをバッサバッサ斬りまくっていました

人気が落ちるとか、このままじゃ４畳半人生だとか、バッサバッサ…。

最後に「この中で誰が一番幸せだかわかりますか？」と魚ちゃんが、芸人さんたちに質問していました。
みなさん、かなり酷いことを言われているので、ええ～？？？と言う感じでしたが、

「（蛍原）徹さんです。」と、魚ちゃんは断言しました。

はっきり言って、それほど華があるタイプでもないし、強運のイメージもない蛍原さん。全員が驚きの声を上げていました。

でも魚ちゃんは、こう言ったのです。

「徹さんは、ご自分を幸せだと思っているんです。幸せを知っている人が一番幸せです」

一同感嘆の声でした。

金運や健康運や人気運が高いより、自分が幸せだと思う人が、一番幸せなんです。

ずっと頭で考え続けていた「幸せ」や「幸福」の意味が、ようやく腑に落ちた瞬間でした。


魚ちゃん。ただの面白占い師かと思っていたら、なんだかグッと来ちゃいましたよ。

そんなわけで、私は世界一の幸せ者と、思っていますので、本当に幸せなんだと思います

昨夜のサプライズ


こんな風に、心を配ってもらえる私は本当に幸せもの

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