先日ある食堂で、私はランチのテイクアウトで入り口付近に座って待っていました。
すると、お父さん、お母さん、小学校低学年くらいのお姉ちゃん、幼稚園くらいの男の子。という家族が食事が終わってレジに。
お母さんがお金を支払うようで、ほかの人たちはそのまま外へ…と、思ったら、その小さな子供たち二人が何の迷いもなく、私が待っていた席の隣によじ登るように座ったのです。
そして「
あ~、疲れた
」 って…
はぁ? テーブルからレジに移動しただけでしょう?

って、思わずツッコミたくなりました。
そして、先に外に出ていたお父さんは、当然付いてきているであろう子供たちがいないので、慌てて店内に戻り「出るぞ!」と、声をかけたのですが、
「
え~、暑いし面倒くさいから、いいじゃん
」
そんなやり取りの間に、支払いを済ませたお母さんが二人の手を取って外に出しましたけどね。
いや~、本当に驚きです。
10年位前に私の部署に異動してきた若い女性が、すぐに
「え~、
面倒くさいですね」とか、
「
面倒クサッ!」とか言っていたので、その「面倒だ」というアピールは、誰に向けてるの?何をして欲しいの?って、優しく厳重注意

(はい。私の厳重注意はかなり怖いです

)したことがあります。
だって、一番若い子が面倒だと思ったら、ほかに誰がやるの?って話ですよ。
聞けば、今の若い男性や女性はシングル率が高いそうです。
その理由は
「気を使うのが面倒くさいから」と言うのがあるそうです。
おいおいおいおいおいおいおいおいおい
おーーーーい
ちょっと待って、あなた達。面倒くさいって簡単に言うけど、本当に面倒なことは一日やそこらで解決しないのよ

と、ちょっとだけ人生経験の長い私は思うわけです。
はっきり言って、どんなことも面倒だと思えば、面倒なことばかりです。
でもそれをやるのが人生!ってことを、大人が教えないと。
まぁ、人生って言うのが大げさなら、それをやることで本当の楽しさが見つかる。って教えてあげてください。
人との関わりは、男女じゃなくてもそれなりに面倒だし、気も使う。
でも自分だって、周りの人にそうやってもらってるから心地好く、ご機嫌に過ごせているのよ。
気を使う=ストレス
と言う構図が一般的になってきて、気を使うことがいけないことのように思っているかもしれないけど、そこから学ぶことは沢山あるし、それが結局自分の幸せだということを気づいて欲しいと思います。
そしてそういう経験をしたことのない人は、薄っぺらいと断言します

(この件に関してのみ異論反論受け付けません

)
人は人によってのみ成長するものです。
だから、どんなことも「面倒くさい」って言うなーーー!なのです。
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