男と女の力学

前も書いた気がするこのテーマ。ツイッターかな？

ま、いいや。

最近「草食系男子」とか「水生栽培男子」とかっていう言葉があって、実際20代男性の精子の数も40代男性に比べて少ないそうです。

リチャード・ドーキンス的な発想をすれば、生物は優秀なDNAを残すために生殖行動をして、種の保存をするのだそうです。
ということは、日本人という種は絶滅危惧種なのか！？


利己的な遺伝子 <増補新装版＞/リチャード・ドーキンス

￥2,940
Amazon.co.jp


精子が男性を作っているわけではないので、その数で云々は言えないとは思いますが、なんとなく若い男性に元気がないというか覇気がない気がするのは、気のせいではないと思います。

ただ、一方で女性が強くなりすぎている？というのも気になっています。

肉食系女子。
それ自体私は否定しないし、恋愛に積極的でオープンな点は、同性から見ても憧れます。

しかし、人間という動物をオスとメスの力学で考えたとき、やはりオスの支配欲と独占欲を刺激し、満たさなければならないと思うのです。

それを考えると、肉食系女子の積極性は、時として男性の支配欲や独占欲を萎えさせることがあります。

楚々とした大和撫子が理想とは言いませんが、一歩下がって男性を立てるということは、男性の本能を掻き立てる素晴らしいテクニックではあるのです。（先人の知恵とも言えます）

独占欲と支配欲を失くした男性と支配力を得た女性。。



「俺はさぁ、お前に一人前の大人になってもらって、俺を守ってもらいたいんだよぉ」

と恋人にささやいている若い男の子を見ました。

これからは、経済力と包容力を持った女子に、内助の功の男子。という構図になるのか？


いやそれが時代だと言っても、私は男性に剛を求め、女性には柔を求めるぞ