品川の駅構内に、とっても
ボリューミィなつけマツ毛が片方だけ落ちていました
片目だけゴージャス
になってしまった彼女は、いつこの事実に気付いたのかな?なんて、まるで知らない人のことなのに気になりました。
ブログでも時々書いていますが、私は中医学で言うところの「脾」が弱いのですが、この「脾」は西洋医学の脾臓とは別のことで、中医学では消化器系=胃腸をさすのです。
胃腸が弱い私なので、今日は胃腸を整える薬膳教室

に行ってまいりました

お料理教室だと思っていて、エプロン

まで用意して行ったのに、内容は胃腸を整える食材の漢方的な知識のお勉強と、プロが作った薬膳料理を食べるという内容でした

ちゃんと内容を確認してから申し込めって感じですよね。
ま、でも自分で作るより美味しいに決まってるし、1時間煮込んだりするようなものなんか、とても作ってられませんよね

想像通り面白かったです~。
いや、何が面白かったって久しぶりに「超若いグループ」に属してたから

受講生の半数以上が50歳オーバーという感じで、40歳そこそこなんてピヨピヨ

ですよ。
楽しかった。←って、そこかい!
いえいえ、もちろんレッスン内容も楽しかったですよ。
特に興味を引いたのは、漢方では
香りのするものは気の巡りを良くする、ということで消化促進や鬱滞除去に使われるのだそうです。
ですから、セロリやショウガなんかはその代表格。
花びらのお茶(ジャスミンティー、バラ茶など)も同じで、良い香りがするので、巡りが良くなるという使われ方だそうです。
なるほど。だからハーブティーは、代謝を上げるんだわ。と、納得。
ただ、代謝を上げすぎても良くない。というお話もあり、それも面白かったです。
同じ胃腸を悪くするケースでも、冷えで胃腸を悪くしたときと、熱(辛い物など)で胃腸を悪くしたときは、当然対応する食材も違ってきて、後者に代謝を上げるような食べ物を与えてしまうと、もっと炎症がひどくなることがあるわけです。
身体を冷やす食べ物、温める食べ物。なんかは、良く聞きますが、こうやって具体的にケースに照らしてもらえると、本当に分かりやすいです。
そして後半のお食事タイム




相変わらず写真が下手で嫌になりますが…
上の写真がメインディッシュで、真ん中がスープ、下がデザートです。
メインは砂肝の煮物なのですが、柔らかくておいしかったです。
似類補類という言葉が漢方にはあるそうで、胃が悪ければ胃を食べ、腸が悪ければ腸を食べる。という考え方だそうです。
砂肝は、肝という字を書きますが胃ですよね。ですから、胃腸の悪い人には良い食べ物だそうです。
どれも美味しかったのですが、ここでいちいち説明を書いていると大変なので、また何かの機会にご紹介します。
いずれにしても、美味しく食べて健康になれるのが一番だな。と思いました。
そして先生が最初におっしゃった言葉を最後にご紹介します。
自分の身体に関心を持つこれが全ての健康の第一歩ですね。
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