細胞のクレンジング
- 2009/12/26
- 09:41
昨年に続き、今年も行ってまいりました
東京都交響楽団の年末恒例「都響スペシャル第九」⇒昨年のブログはこちら
昨年のブログを読んでいて、ずいぶん感じ方が違うな~と、思ったのですが…
今回はGolo BERG(ゴロー・ベルグ)さんの指揮による第九。カラヤンの第九が有名ですが、やはり指揮者によってずいぶん変わるのだな~。と思いました。
同じスコアで同じ構成なのにね。面白いです
私は今回の演奏が、メリハリがあってわかりやすかったです。
「は~い。これから見せ場に入りますよ~。全体を小さくしま~す。
はい、ここ見せ場です、見せ場です、いいですか~。いきますよ。
どど~~ん。ちゅど~~ん」
みたいな
特にティンパニ
が、効いていて、足元からズズズ~~ンと鳥肌が立つようなシーンがたくさんありました
このティンパニ氏、叩きながら「ドン、ドン」と口でタイミングを計っているようで、口が動くのがわかるんです
そして、ファゴットも良く響いていて良かったですね~。
って書いてみて思ったのですが、私は低音部が効いている演奏が好きなのかも
しかし、クラッシックって何度言ってもわからないのが拍手のタイミング
ご存知の通り「第九」は、交響曲です。
例の「フロイッデ シェーネッル ゲッテルフンケン
」の合唱が入るのが第4楽章。
ですから、そこに行きつくまでに3つの楽章があるわけです。
で、1楽章の演奏が終わるたびに、間が開くわけですね。その時に思わず拍手
をしたくなっちゃうのですが…誰もしない…。
あら??
う~~ん。良い演奏には、その場で拍手をしたいと思うのが心情ですが、それは素人考えなのかしら
演奏中も拍手をしちゃいけない
←これは、当たり前ですが…
演奏に入り込みすぎて、膝と頭がぶつかるんじゃないかと思うくらいスイングするコンマスや、演奏に力入りすぎて、腰がちょいちょい椅子から浮いているチェロや、メトロノームより正確なスピードと叩きのトライアングルや
見ていて「うわ~~素晴らしい
」と、思っても
我慢
第4楽章は、いよいよ合唱が入ります
なんか去年より迫力があった気がします。
やっぱりいいですね~
バイオリンやチェロのような弦楽器に負けない合唱ですからね~。大迫力ですよね!
自然と顔がゆるんでしまいます。エンディングに近付くにつれ、笑顔になっていく自分がわかり、最後はなんだか大笑いしたい気分でした
たぶん、それが 「ブラボー!!」 って声につながるのだと思うのですが…
ここでもまた、クラッシックの苦手なところが
ブラボーなんて普段使わない言葉を、あんな大勢の前で言ったりできませんって
日本人なら「さいこー!」とか「素晴らしい!」って言おうよ。って、ヒネクレ者の私は思ったのでした。
ヒネクレ者なうえに、小心者な私は、「素晴らしい!」って、誰にも聞こえないくらい超小声で言っておきましたけどね
(意味ないし…)
あぁ、でもあの空間でどっぷり素晴らしい世界に浸ることができて、私の全身の細胞のクレンジングできた気がします。綺麗にピカピカ
に生まれ変わった細胞で新年を迎えられそう
&
演奏およそ90分…それに対してS席でも8,000円。
うん。クイックマッサージな価格。かなりお得かも
下世話な換算しかできなくてすみません
&
&

東京都交響楽団の年末恒例「都響スペシャル第九」⇒昨年のブログはこちら
昨年のブログを読んでいて、ずいぶん感じ方が違うな~と、思ったのですが…
今回はGolo BERG(ゴロー・ベルグ)さんの指揮による第九。カラヤンの第九が有名ですが、やはり指揮者によってずいぶん変わるのだな~。と思いました。
同じスコアで同じ構成なのにね。面白いです

私は今回の演奏が、メリハリがあってわかりやすかったです。


はい、ここ見せ場です、見せ場です、いいですか~。いきますよ。
どど~~ん。ちゅど~~ん」
みたいな

特にティンパニ


このティンパニ氏、叩きながら「ドン、ドン」と口でタイミングを計っているようで、口が動くのがわかるんです

そして、ファゴットも良く響いていて良かったですね~。
って書いてみて思ったのですが、私は低音部が効いている演奏が好きなのかも

しかし、クラッシックって何度言ってもわからないのが拍手のタイミング

ご存知の通り「第九」は、交響曲です。
例の「フロイッデ シェーネッル ゲッテルフンケン

ですから、そこに行きつくまでに3つの楽章があるわけです。
で、1楽章の演奏が終わるたびに、間が開くわけですね。その時に思わず拍手

あら??
う~~ん。良い演奏には、その場で拍手をしたいと思うのが心情ですが、それは素人考えなのかしら

演奏中も拍手をしちゃいけない

演奏に入り込みすぎて、膝と頭がぶつかるんじゃないかと思うくらいスイングするコンマスや、演奏に力入りすぎて、腰がちょいちょい椅子から浮いているチェロや、メトロノームより正確なスピードと叩きのトライアングルや
見ていて「うわ~~素晴らしい



第4楽章は、いよいよ合唱が入ります

なんか去年より迫力があった気がします。
やっぱりいいですね~

バイオリンやチェロのような弦楽器に負けない合唱ですからね~。大迫力ですよね!
自然と顔がゆるんでしまいます。エンディングに近付くにつれ、笑顔になっていく自分がわかり、最後はなんだか大笑いしたい気分でした

たぶん、それが 「ブラボー!!」 って声につながるのだと思うのですが…
ここでもまた、クラッシックの苦手なところが

ブラボーなんて普段使わない言葉を、あんな大勢の前で言ったりできませんって

日本人なら「さいこー!」とか「素晴らしい!」って言おうよ。って、ヒネクレ者の私は思ったのでした。
ヒネクレ者なうえに、小心者な私は、「素晴らしい!」って、誰にも聞こえないくらい超小声で言っておきましたけどね

あぁ、でもあの空間でどっぷり素晴らしい世界に浸ることができて、私の全身の細胞のクレンジングできた気がします。綺麗にピカピカ




演奏およそ90分…それに対してS席でも8,000円。
うん。クイックマッサージな価格。かなりお得かも

下世話な換算しかできなくてすみません





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