本格的な乾燥の季節ですね~

でも、この季節こそ、我が家の
軟水器の実力発揮です

我が家に軟水器をを導入したのは去年の12月。もうすぐ1年です。
軟水器のおかげで、乾燥性の湿疹や石鹸の洗い残しによる背中のニキビもすっかり完治

今や最も手放せないアイテムです

ここで、簡単に
軟水のお話
ミネラルウォータなんかには、「硬度」とかが書いてあり、硬水とか軟水とか言いますね。
一般的には、日本の水は軟水だとも言われています。
東京都水道局のホームページによると
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/w_info/s_kekka_topi02.htm
水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量をこれに相当する炭酸カルシウム(CaCO3)に換算して数値で表したものです。
硬度が高いとせっけんの泡立ちが悪くなることから、硬度の水道水質基準は300mg/L(水1リットル中に炭酸カルシウムとして300mg)以下となっています。
硬度が低い水は、あっさりとして癖がなく、逆に硬度が高い水は、こくがあり癖のある味となります。日本では、おいしさの面から硬度の目標値10~100mg/Lが設定されています。
だそうです。
つまり、10~100mg程度の硬度が日本の水道水なんです。
では、これって、軟水?硬水?
WHO(世界保健機構)の定義では、
軟水:0~60mg/L
中程度の軟水:60~120mg/L
硬水:120~180mg/L
かなりの硬水:180mg/L以上としています。ということは、日本の水道水は軟水~中程度軟水レベルです。
そしてこの硬度は、地方によってかなり違いがあります。
北海道(札幌)のように硬度がとても低い地方だと、水道水で洗顔しても全然つっぱりません。
しかし関東地方は60mg/L程度と言われているので、水道水だけだとどうしてもつっぱります。
ちなみに我が家は、100mg/Lありましたので、硬水に近い軟水でした

つっぱる?
硬度と洗顔後のつっぱり感に、関係がある?
そうなんです

これが、軟水の素晴らしいところで(って、軟水メーカーからなんかもらってる?って感じですね

)
石鹸や洗剤に含まれるアルカリ成分は、
マグネシウムや
カルシウムと結合しやすいのです。
お風呂で石鹸を使うと、洗面器に白く浮いているヤツです。
これは「
石鹸カス」で、垢ではないのでご注意

この石鹸カスは、非常に水に溶けにくいため、皮膚や洗濯物に残ります。
そして、皮膚に残った石鹸カスは、皮膚の水分を吸収しようとするため乾燥を惹き起こします。
また、洗濯物に残った石鹸カスは、黄ばみの原因となります。
…ていうことで、マグネシウムとカルシウムを多く含む水道水は、石鹸で洗顔をするだけで
皮膚の上に「石鹸カス」を作ってしまい、乾燥を促してしまうのです。
一方、軟水はマグネシウムとカルシウムが
0mg/Lなので、石鹸カスが発生しません

これが、感動的に違うんですよ

洗顔あるいは身体を洗った後、石鹸の油分が水道水と結合しないまま
皮膚の上に残るので、ちょっとぬるっとした感覚がありますが、
結局石鹸の油脂成分が、そのまま保湿作用に働くので、洗浄そのものが保湿活動になるんです

このときに質の良い石鹸を使えば、ボディーミストやローションなんて全然必要ありません。
私が、軟水を知ったのは、かみせきさんという日本の軟水研究第一人者とお友達になったから

興味のある方は、ぜひ彼女の
ホームページ
をご覧ください。
特に乾燥性湿疹やアトピーのある方は、一度各メーカーの無料体験をしてみるといいと思います
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