11月の初めころから、なんとなくスッキリしない体調が続き、
11月初旬に受けた生活習慣病健診では、胃にポリープが見つかったり、貧血だったり、していました

そしてもともと持っている子宮筋腫もやや成長しているようだし

珍しく風邪もひいてしまったし…。
これは、明らかに
血の巡りが悪い
アロマテラピーでもそうですが、代替療法での「病気」の考え方は、
バランスの崩れです。
有名なのは、アーユル・ヴェーダの3つのドーシャ「ヴァータ(風のエネルギー)」「ピッタ(火のエネルギー)」「カパ(水のエネルギー)」のそれぞれのバランスが崩れると病気になるという考え方。
そして医学の祖ヒポクラテスの四体液説では、「血液」「粘液」「黄色胆汁」「黒色胆汁」のバランスが崩れると病気になると言われています。(その他4大元素という考え方もあります。)
さらに、中国医学では、「気」「血」「津」の3つのバランスが崩れると病気になると言われています。
ちなみに、アロマテラピーは「神経系」「内分泌系」「免疫系」のバランスを見ますよ。
ですから、どんな病気も何かしらのバランスを崩している結果で、そのバランスを整えることが病気治療だったり病気予防だという考え方です。
悪い個所や病気そのものを治療する、風邪を引いたら風邪薬を飲む。という考え方とは根本的に違います。
病気治療に関しては、薬を飲んだり手術をするなどとして病巣個所をやっつける方法は、確実ですし、効果も早く表れますから、とても大事な技術です。
ただ、現在の私の状態に限っては、直ちに何かの薬を飲むというより、血の巡りを良くするこや、全体的に何かがおかしい…ということを
微調整していくことが大事だと思うのです。
これまでも毎日精油やハーブで、微調整を行っていましたが、ちょっとここで東洋の知を入れてみようかな。と、思って昔読んだ本を引っ張り出しました

12の経絡から自分の状態を把握して、さらに自覚と照らし合わせて体質を分類します。
私の場合どんな時も「脾陽虚」であることが多いです。
簡単に言うと、身体を温めることが下手で、必要な陽エネルギーが不足しているので、陽エネルギーを補うことが大事な体質です。
同じ温めるでも、気の流れが滞っている体質の方は、気の流れや血の流れを良くすることが大事なので、アプローチ方法が違います。
東洋の知で私が採り入れたのは、食事

です。
陽エネルギーを補う食事は、にら、しょうが、にんにく、とうがらし、とり肉、羊など身体を温めると言われる食べ物。
そして飲み物は、紅茶などの発酵茶です。⇒
こちらの記事…こちらにプーアル茶も温性と書きましたが、プーアル茶は例外で涼性だそうです

すみません。。くわしくは
ゆかぴゅあさんの記事をご覧ください。
薬ではないので、即効性はありませんが、少しずつ体質改善をしていきたいと思っています。
あと本当は、5味(酸・苦・甘・辛・鹹)の違いによる働きも紹介したかったのですが、長くなったのでまた今度


甘いものが嫌いな私は、まさに脾経が弱いのです…。
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