桜が咲いていた
- 2023/03/25
- 22:38
今日は数年ぶりに「大学病院」に行きました。
25年くらい前にも行ったことがあるのですが、その時は
なんだかあちこちに回されて、朝から昼過ぎくらいまでクタクタになった記憶があります。
ところが、今回は10時半の予約に15分前に着いて、手続きをしたら
10時40分には診察室に入っていました。
11時には採血をして、11時10分には会計をして帰りました。
すごい・・・
めちゃくちゃシステム化されている。と感心したけど
それよりも驚いたのは、先生のプロフェッショナルっぷり。
まあ、これは時代に関係なく先生の性格なのだけど。
診察室に入った瞬間から
「はいっ!おはようございます!」
「荷物はそこね」
「座って、座って♪」
って、なんだか友達の家に来たような、そんなフランクな雰囲気。
そして診察中もとにかく明るい。
「生検で、万が一珍しい病気が見つかったら、”綾子病”って名前で
学会で発表しなくちゃいけないかもしれないから、その同意書も必要なんだけど、大丈夫?」
って、なんだか楽しい。「全然大丈夫です。お役立てください」とか言っちゃった^^
でも、実はこの時、先生ともう一人若い先生も同席されていて、
おそらくインターンかな?という感じなのですが
診断の際、先生が私を診た後、若い先生にも診させて、目線で診断を仰ぐような素振りをします。
若い先生がある病名を言いました。私もその病名は知っていたし、それはあるだろうと思っていたのですが、
それを聞いた先生が
「そうだね。それはあり得るね。でも、もう一つ●●●●っていう可能性もあるよね」と
指導をされていました。
そして、先生が私にさまざまな説明をされていることを全部メモを取っていました。
こんなに素敵な先生の下で勉強できて羨ましいと思いました。
なんか、こういうシーンに立ち会えることが嬉しかったなあ。
これからの人たちが育っている過程というのは、どんな職種、業種でも微笑ましいし嬉しい。
最近、こういう場面に遭遇することが増えた気がする。
そして、それは私へのメッセージかもしれないな。と思ったり。
後進育成。と言うことは簡単だけど、
教えることだけでなく譲ることも大事なのかもしれない。
相変わらずの雨女なので、帰りの雨の中、そんなことを考えながら歩きました。
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