妙な説得力のあるドラマ
- 2022/04/24
- 23:13
ブラックリストという海外ドラマが好きで、
Netflixでシーズン8の放送が始まったので、寝不足気味に見ていました。
全部見終わった時、なんとなく見てしまった
「ヒヤマケンタロウの妊娠」
荒唐無稽な設定。2013年頃の漫画が原作だそうですが、初めて知りました。
最初は、何これ〜〜?という感じで斜めから見ていたのですが
男性(斎藤工)が妊娠に気づき、体調や心の変化を持て余す・・・
仕事をする上で、妊娠、出産がハンデでしかない!と思い込む。
そして、おそらくパートナーである女性(上野樹里)は
キャリアを形成途中で、子育てとか無理!というスタンスで
「本当に私の子なの?」という禁断のセリフを^^
滑稽で面白い場面もありましたが、男性社会での妊娠出産が
どういう意味を持つのか?ということを、わかりやすく描いたドラマで面白かったです。
実際に出産経験もない私ですが、あらゆる立場の女性が共感するドラマではないか?
と思いました。
こういうことから、妊娠、出産、育児というライフステージが
女性にとっても社会にとっても「足枷」になることなく、
本当の意味で受け入れられる環境ができることを願います。
だって、この世にいる人は一人残らず、そういう「犠牲」と言われるところから誕生しているわけで
当たり前にこの世の中にいるけど、お母さんやお父さんが何かを諦めたり
何かを決断したりした上で、この世にいることを忘れてはいけないと思いました。
簡単なことではないです。
そしてやっぱり、今、ここに生きていることは幸せでしかない。
誰かが私たちを愛してくれたからここにいるんだ。ということです。
そんなことを考えたドラマでした。
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