月影とmoon light
- 2021/12/26
- 09:26
お正月といえば百人一首・・・でもない?
私が子供の時は、学校で百人一首大会があり、年末年始は百人一首に明け暮れました^^
中学2年生の時は、クラスで優勝したこともある腕前(?)です。
百人一首は小学生の時から全部覚えていましたし、上の句の最初の一文字で下の句が限定できる
「むすめふさほせ」は、完璧に獲得できたものです・・・
今はすっかり忘れたけど
ふと、先日この句を思い出しました。
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出(い)づる月の 影のさやけさ
秋の句ですけど、
この句を読んで、どんな景色を思い浮かべますか?
秋風が吹いている 心地よい夜空
空に広がる雲の間から・・・・
何が見えますか?
”もれ出づる月の影”
この言葉。
とても不思議でしょう?
雲の間から差し込む月の影?影?って暗くて見えないじゃん・・・
なんて、誰も思いません。
雲の間から差し込む冴え渡る月の光が見えます。
これが日本語の美しさだなあ、なんて思ったのです。
つまり「影」と言うことで「光」を表現する世界観
影には必ず光があり、光があるからこそ影がある。
影の中に光を見出せる
私たちの想像力は素晴らしいですね。
その想像力があるからこそ
アロマアナリーゼは成立します^^ (って、自分の方に持ってきた!!)
そして想像力があるからこそ
世界はいくらでも美しくなる。
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