変わること、変わらないこと
- 2021/08/28
- 21:00
最近気づいたことですが、私は「変わらないもの」が好きではないようです。
変わるものが好き。とも言える。
香りが好きなのは、香り自体が変化するものであるということ
そして、その香りに対する感受性が日々変わるということ。
その気分の変化を受容することを前提としているアロマセラピーは、ほんと好き。
バッグや財布も経年で色が変わる皮が好き、
花や木は季節によって姿が変わるから好き、
陶器やガラスは割れるから好き。(割るわけではないですよ。割れないように扱うことが好き)
白い色は、汚れるから好き。(この感覚は学生時代から持っていて、我ながら不思議でした)
逆に、いつも新品同様のプラスチックやビニール製のものは、魅力を感じない。
人は変わるものだし、移ろうもの。
自然は変わるものだし、移ろうもの。
だから良いんだ。と思うようになったのは、ここ10年くらいのことではあるけど
変わらないものに魅力を感じないのは
学生時代からこのとです。
老舗と言われるお店の味も
少しずつ時代に合わせて変化していると知った時
「変わらない」と思わせて、変わることの凄さを知りました。
きっと、老舗こそ「変わらぬ味」を保っていると
変わった。と言われてしまう矛盾が生まれるのではないかと思うのです。
変わらない人ほど変化を続けているんだろうと思います。
変わらない人ほど学んでいるんだろうと思います。
★ポチッと応援お願いします
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

- 関連記事
-
- 秋の匂いがした (2021/09/05)
- 変わること、変わらないこと (2021/08/28)
- ヘルシンキの街角で (2021/08/22)
スポンサーサイト