ヘルシンキの街角で
- 2021/08/22
- 18:50
今日は満月。
東京はお月様が見られそうですが、みなさんはいかがでしょう?
昨夜(というか深夜)
「かもめ食堂」という映画を観ました。
2006年の映画で、結構流行ったようです。
私の周りにも好きな映画は「かもめ食堂」という女性が多いです。
だから聞いたことはありました。
でもどうしても観たい、と思う映画ではなかったのですっかり忘れていました。
たまたまNetflixで出てきたこの映画。
なんとも・・・
不思議な映画でした。
内容が不思議なわけではなくて
なぜこれが映画なんだろう?と・・・
映画にするほどでもない。というような内容なのですが
これは映画じゃないと観ないよなぁ、とも思う。
なんてことのない出来事や会話のように見せる3人の登場人物ですが
どれも全然「なんてことのない」ことではなくて
みんなそれぞれ「私だから生きてこられた」というような人生を背負っていて、
だからと言ってそれを教訓に。とか、それを誰かに伝えたい。とか
全くなくて、
一周回って、元の私に戻ってます。みたいな、スルッとつるっとした感じなんです。
フィンランドという舞台が、こういう「違和感」を簡単に受け入れさせるのかもしれませんが
めちゃくちゃ不思議な映画です。
映画的なデフォルメも時々入るのですが
これが、違和感の中では安心感になるような・・・
観ているときは、ふーん。と思うだけの映画ですが
見終わってしばらくすると、ふーん。の内容がなんとなく深まっている気がする。
気がする。だけですけど。
ただこの映画を「好き」という人たちは
何が好きなのかな?ということが気になりました。
ただ、
生きている間に海外に住んでみたいな。とは思った。
今や、海外に住むどころか海外旅行も難しそうだけど・・・
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