今頃?梨泰院クラスに感激する私
- 2021/06/07
- 14:57
周回遅れで「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を観ました。
愛の不時着を超絶すすめられて見始めたのですが、
はい。もちろん面白かったけど
梨泰院クラスは、めちゃめちゃ面白かった^^
今頃、それを話題にしている人もいないと思うけど・・・
個人事業者や経営者は勉強になるし、身にしみる台詞が多くて
毎回ウルウル、あるいは号泣していました。
特に最終話の
栄華を極めた外食チェーンの会長がどんどん没落する中で
投資家のハルモニが
「あんたは今でも飢えた弟たちに腹一杯食べさせたいと言う気持ちか?」
と聞いた時に、全然その言葉が響くことなく「その通りだ」と口先だけで答えたシーンは
涙が止まらなかったなぁ・・・
会長にとって「飢えた弟たち」と言うのは、マーケティングで言うところの
ペルソナ。
このペルソナをすっかり見失って、利益、得かどうかしか見えなくっている。
そしてそれを見失っていることすら気づいていない。
「ペルソナ」と言うのは、顧客像です。
「ターゲット」は顧客層。と言うのですが、
私たちのような個人事業者、特にB to Cの仕事をする人には
ペルソナは絶対必要です。
必要がない。と言うマーケッターたちもいますが、マスを相手にするビジネスには
もしかしたらペルソナは必要ないかもしれません。
でも、一人一人と向き合い、一人一人に届けたい。
と言うビジネスをしているからには「層」と言う固まりで見るのではなく
「像」として、かなり細かく個別に想定した方がいいです。
梨泰院クラスを見ていても思うし
自分自身が16年経営者としてビジネスをしていて思うけど
やっぱり、「初心」であったり「目的や夢」を見失う時ってあるんです。
流れに飲み込まれたり、
今のよう想定外の時流というのもあるし、
その時々によって優先事項が変わってくるものです。
でもそんな時に、なぜそれを優先するのか?なぜそれを捨てるのか?と
考える基準になるのが「ペルソナ」=顧客像 です。
私のお客様は何を望むのか?
あの人は何が欲しいのか?
弟たちはどんな笑顔になるのか?
が具体的に想像できればできるほど、ビジネスの判断はぶれなくなる。
利益や損得勘定だけでは判断できないことがある。
気まぐれで配信しているこちらのラジオ配信でも同じようなことを
話していますので耳でも聞いてみたい。という方はこちらもどうぞ^^
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