もったいないのココロ
- 2021/05/10
- 09:58
♪ ちっちゃな頃から〜
と言えば、♪悪ガキで〜 の世代です。
♪優等生〜 と言う歌詞に驚きを隠せない大人です。
私が唯一と言っていいくらい欠かさず見ている番組が
関ジャム(いい加減、一発で変換して欲しい><)
音楽番組で、とにかく楽しい。新しい発見ばかりで面白い。
昨日は、全曲で聴いてもらいたいアルバム。と言う特集だったのですが
今ってサブスクで音楽を購入する時代なので
アルバムの構成とかアルバムのストーリーとか、あんまり気にしないリスナーも多いのかもしれません。
でもやっぱり私世代は、アルバムの構成がとっても気になる。
なぜこの曲順にしたのか?とか、この流れで何を伝えたいのか?とか深読みしたくなる。
昨日、私の大好きな矢野顕子の「峠のわが家」が紹介されていて
懐かしい!!と、もう一度聴きたくなりました。
1986年のリリース。私もまだ10代^^
正直、意味のわからない歌もたくさんありまして
特に1曲目の「The girl of integrity」
関ジャム(そろそろ一発で変換してほしい)でも紹介されていたこの曲。
タイトルは「The girl of integrity」 直訳すれば「女の子のホンネ」みたいな感じ?
その歌詞が
金が欲しいわけじゃない
ここまで来たのは
喜ぶ顔見たいだけ
ほんとにそれだけ
何?どう言うこと?
って思った。
でも、今ならなんとなくわかるんです。
女の子の本音として、働いたり頑張ったりするのは
お金のためじゃないんだ。って言うと綺麗事に聞こえるかもしれないけど
もっと自由な私でいるためなんだ。って思う。
ちょうど男女雇用均等法が施行されて間もなくの頃。
「女の子」にも昇進や昇格のチャンスがやってきた。
頑張れば認められる時代になった。
でも、男になりたいわけじゃない・・・
金が欲しいわけなじゃない・・・
喜ぶ顔が見たいの。誰の?私の?家族の?お客様の?みんなの・・・
ふりかえる時間さえ
もったいないのココロ
歩き続けたいから
走るのはがまん
でも 自由 ほんとに 自由 こんなに
ただ夢中になって、好きなだけ好きなことをやる。
でも頑張りすぎて倒れるのは違うと思う。
っていう、まさに「女の子の本音」だったと思うけど
それを言えた人が、あの時代にいたかな?って思うんです。
矢野顕子すごい。
あれから約25年経った今だから
この言葉の意味がとてもよくわかる。
またこの歌が簡単そうに見えて難しい^^ これも矢野顕子
時々私から送っています。
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