怒りという感情
- 2021/05/06
- 16:36
怒りという感情があります。
東洋思想では、肝臓という臓器と関連が深く
成長や発展とも関係のある感情です。
でも、あんまり皆さん怒りという感情が好きではないようです^^
前回のブログにも書きましたが
怒りという感情が「悪い」のかというと
そうではありません。
善悪で判断することをやめてみると
なぜ怒りという感情があるのか?
ということがわかります。
瞬間湯沸かし器のように、咄嗟の怒りの感情もあれば
その時は許せたと思っても、振り返るとふつふつと湧き上がる怒りの感情もある。
怒りって何から生まれるんだろう?
って考えたのですが、
私の場合
「尊厳を傷つけられた時」
であることが、圧倒的に多い。
簡単に言うと
馬鹿にされた
蔑ろ(ないがしろ)にされた
見下された
無視された
心が傷つけられた。
と言うこともあるのですが、これは
上の出来事の結果「傷つけられた」と言うことで
心が傷つかなかったとしても、見下されたりした場合は
怒りの感情が生まれます。
例えば、他人の話であっても、怒りが込み上げられるのは
その人の尊厳が奪われている、と感じた時に怒りを感じます。
と言うことは・・・
私は、それだけ私自身を大事にしている証拠なので
怒りという感情は、自分を守るために大事な感情だなぁ。と思うんです。
(他人の尊厳に対しても同じ気持ちになっているようです)
だから
怒りを無かったことにしたり、抑えたりすることって
あんまり良くないのではないでしょうか?
寛容であることは素敵だと想いますが
怒りの感情を持っているのに
「まぁ、今回は私も悪かったし
怒って関係が悪化しても面倒だし」とか
「怒ったところで気分が悪くなるだけだし
我慢すればいいか」とか
よくある解決法(?)だと思うのですが
これって、何も解決していません。
先ほども書きましたが
怒りは、自分の尊厳を守るための感情です。
これでは
全く逆で「自分が悪かった」「自分が我慢すべき」と
むしろ自分を下げることで「丸め込もう」としている。
こういうことが続くと
本気で自分がいつもダメダメで、悪いのはいつも自分だ。
って思い込んでしまう。
その結果、何に対しても自信が持てなかったり、プライドを下げてしまうことがあります。
もったいない!!!
怒りの感情は無闇に出すことはお勧めしませんが
抑え過ぎることもお勧めしません。
必要な時に、必要な場所でちゃんと発散することは
他のどのような感情とも同じことだと思います。
人間は感情の生き物だと言われます。
さまざまな感情があるからこそ人間です。
人間を謳歌しよう!!^^
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