良い悪いで判断しがちだけど・・・
- 2021/05/03
- 18:38
気功アロマ講座を何年か続けています。
今回はオンラインで座学のみという講座を行いました。
この講座をやっていて感じることは
人は案外「良い」「悪い」で物事を捉えていることが多い。
ということ。
例えば、
自己肯定感が低いことは「悪い」ことだ。とか
発信力が高いことは「良い」ことだ。とか
あるいは
気持ちが落ち込んでいるのは「悪い」ことで
明るい気分でいることが「良い」こと。
みたいなことです。
気功アロマで言えば
陰(ネガティブ)が「悪い」
陽(ポジティブ)が「良い」
みたいな感じかな?
もちろん、そんなことはありません。
陰(かげ)があるから、陽(光)があり
陽(光)があるから、陰(かげ)がある。
お互いが無くてはならない存在です。
そこに良いも悪いもありません。
例えば、
弟は良いけど、お兄さんは悪みたいなことは ないわけで、
弟がいるからお兄さんで
お兄さんがいるから弟なのです。
その存在に良し悪しなんてありません。
表裏一体
表も裏もあって良いんです。
「良い」か「悪い」かではなくて
「在る」か「無い」かでしかありません。
兄がなければ弟もないしね。(姉がいればある。というのはこの際無しね^^)
だから、
自己肯定感が低いということが「在る」だけで
それは良い悪いではない。
発信力の高さが「在る」というだけで
それが良いか悪いかは別の次元のこと。
気持ちの落ち込みが「在る」
明るさが「無い」
それだけのことです。
だから良いとか悪いとかを判断するのは、違う話。
良いんですよ、落ち込んでも、凹んでも
それで周りがどんよりしても良いんです。
どんよりが「在る」だけの話。
それが嫌なら、そこから離れれば良いのだし
それが嫌なら、解決することに力を出せば良いのだし、
だから
新型コロナウイルスに感染したから「悪い」わけではないですよね。
もちろん「良い」わけでもない。
そういうことではない。
そこで、善悪を論じたりするのは違いますよね。
妙な罪悪感をもったり
嫌悪感を持つのは別の話。
人はもっと寛容だと思うんだ。
時々私から送っています。
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