アロママニア増殖中

アロマテラピー業界には、いくつかの協会があります。

たぶん一般的に有名な協会は、アロマテラピー検定を全国的に実施している日本アロマ環境協会かな？
業界的に有名なのは、日本アロマコーディネーター協会ですね。

セラピストの大半は、このどちらかに所属しているのではないでしょうか？

だから、セラピストの勉強会などに参加すると
「どこの協会？」なんて聞かれたりします。

そんな私は、ナード･アロマテラピー協会という、協会に所属しているので

「ナードです」なんて答えると。

やや間があって

「マニアックですね～」と、言われたりしたものです


そんなマニアックな協会のインストラクターやってます


なぜナード・アロマテラピー協会がマニアックといわれるかというと、内容が理系だからだと思います。

理系と皆さんが思われる点は、化学と科学で分析している点だと思います。

でも理系だけに「物の理」としての「精油の理」を学ぶと、覚えることはとっても少なくなります。
なぜかというと、精油の理を理解していれば、成分分析表や香りだけで、どれくらいの揮発速度で、何に作用して、どういった相乗効果が期待できるか。なんてことは、勝手に頭の中に出てきちゃうのです

数百種類ある精油一本一本の作用や香りを覚えるより、ずっと楽チン


実際、私も10名近い生徒さんにアロマの科学と化学を教えているわけですが、

初めは「え～化学は苦手です～」とか
「これがあるから文系に転向したんです」とか
「本当にこれ勉強しなくちゃいけないんですか」

なんて、皆さん100％退いています。

が…。大体、途中から

「面白いかも…」
「こうやって考えると、精油ってわかりやすいですね」

なんて言い出して…楽しそうに構造式から化学式、分子量の計算、揮発速度の測定までしていますよ


私はこっそり（ふふふ。マニアの世界へようこそ）なんてほくそ笑んでます。



そして日々、業界人からもマニアックと言われるアロママニアを輩出しています
明日もマニアックな授業（？）頑張るぞ～



※ナード･アロマテラピー協会の名誉のために言っておくと、
授業内容はそれだけじゃないし、嗅覚やストレス、不眠といったアロマテラピーのお決まりの内容もきちんとお勉強しますよ



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