共感力をつけるために
- 2021/04/21
- 17:08
セラピストやカウンセラーに求められる
【共感力】と言うものがあります。
共感する力と書く、共感力・・・って、なんでしょう?
クライアントと共に感じる、と言うことだから
同じ感情になる。とか
同じ感覚になる。とか
同じ感受性を持つ。とか・・・
って、考えてしまって、難しい〜〜!!と、思う方もいらっしゃるようです。
時々私も質問されます。
「共感するってどう言うことですか?なにを勉強すれば良いですか?」と。
その時にいつも答えることは
相手に関心を持つことです。
言うこと。
実は、この答えは自分の経験や実体験から生まれた答えだと
思い込んでいました。
信じ込んでいました。
さっきまで・・・
今日、30年ぶりに大学のゼミの教授である
坂野雄二先生の「認知行動療法」のウェビナーを受講しました。
(めちゃくちゃ面白かった!!)
その中で、受講者から
「共感力をつけるために、どのようなスキルを身につけたら良いか?」と言う質問があり、
先生が
「相手に関心を持つことです」とお答えになっていて・・・
あ!私のこの答えは、先生の受け売りだったのか!!と、30年経って気づきました^^
あまりにも自分のものになりすぎて(?)
自分発信の言葉だと思い込んでしまた。
でも、先生はさらにわかりやすかったです!!
「関心を持つといっても、心理的背景や性格とかではなく。
その人の生活や生き様に関心を持ってください」
と。
ああ、そうです。そうです。
関心を持つことは、その人の隠していることではなくて
見えていることで、さらにその人を作り出す環境や状況のことなのです。
ここまではちゃんと伝えきれていませんでした。
しかし30年経った今だからこそわかることもあるし
いまだに鮮明に覚えている授業内容などもフラッシュバックしたりして
不良学生だと思っていましたが
案外ちゃんと勉強していたんだな。私。なんて
変なところで嬉しくなったりしてました。
短い時間でしたが
とても楽しい授業で、さらに勉強しようと思いました。
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