アロマセラピーのハイブサイクル
- 2021/04/15
- 21:36
「香りの心理分析アロマアナリーゼ〜今日からあなたも精油の翻訳家」
Kindle版が出ています。
海外にお住まいで、日本の書籍が簡単に手に入らない・・・と
お悩みのアロマセラピープラクティショナーの皆様。
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私がこの本を書いた時
アロマセラピーをもっと好きになってもらうきっかけになれば。
と思っていました。
アロマアナリーゼではなくて、アロマセラピーです。
アロマアナリーゼは、アロマセラピーの一つの手法でしかありません。
皆さんが勉強してきたアロマセラピーは
とても素晴らしいものです。
それでも、なんだか扱いが難しかったり、世間の理解と自分の熱量の差があったり
思い通りに表現できなかったり、喜んでもらえなかったりします。
そこで幻滅することがあったのではないかと思うのです。
話は変わりますが
「ハイプサイクル(ハイプ曲線)」ってご存知でしょうか?
私は先日、某オンラインサロンで初めて知りました^^
特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図である。ガートナー社がこの用語を造り出した。
Wikipedia にはこのように書いてありました。
アロマセラピーも「特定の技術」です。このアロマセラピーが社会でどのような変遷を経ているか?
ということをこのハイプサイクルで見てみると
黎明期
流行期
幻滅期
回復期
安定期
というサイクルを描くそうです。
黎明期とは、日本にアロマセラピーが紹介された頃、1970年台の終わりから1980年代かな?
と思われます。
ハーブとともに紹介されたアロマセラピーは、
まだどちらかと言うとハーブの「亜流」のような扱いだったかもしれません。
そして流行期は、アロマセラピーという言葉が一般的になり
ちょっとおしゃれな雑貨屋さんや専門店などで「アロマオイル」と言われて精油が売られるようになります。
ただ、使い方は知られていない上に、植物から採られるオイルが高価なのでファッションのように取り上げられることが多かったかもしれません。
おそらく私はこの頃にアロマセラピーに出会っています。
そして幻滅期。
中途半端な知識でファッションのように使われていたアロマセラピーが
「高いばかりで何になるの?」とか「肌が荒れた」とか「ペットの体調が悪くなった」など
悪評も立ちます。
また、古代より香りは宗教儀式に使われることがあったので、
その流れのやや「怪しい」使われ方などもあり、
アロマセラピー=ちょっと変わった人の信仰 のような図式が生まれることもありました。
幻滅期は、10年くらい前にやってきているのではないか?と
私は思っています。
そして、今は「回復期」である。と思っています。
アロマセラピーがこれまでよりも細分化され、パーソナライズされてきているため、
アロマセラピーの適材適所が可能になってきていると感じています。
アロマアナリーゼもその一翼を担っていると、勝手に自負しています。
回復期できちんとその地位を意義が確立されれば
安定期に入ります。そうすれば、アロマセラピーは安泰です^^
ただ、回復期はとても厳しいです。一度失った信頼です。
メディアが取り上げてくれることも減りますし、一度は手に取ってくれたものの
結局ダメじゃん。と幻滅した人は、よほどのことがなければ手にしてくれません。
これまでと同じアロマセラピーでは、きっと振り向いてもくれません。
だからこそ、ここで丁寧に着実に地道に進めていきたい。と思っているのです。
アロマアナリーゼに華々しさはありませんが、喜ばれる要素と信頼される要素はあると考えています。
それは偶然に生まれたそれではなく、信頼を回復したいと考えたからこそ要素として入れたものです。
アロマセラピーは、素晴らしいものです。
知れば知るほど素晴らしいです。
それは信仰でもファッションでもなくて
信頼できる要素をたくさん持っているツールだからです。
アロマアナリーゼを学べば学ぶほど、きっとこの意味がわかると思います。
ぜひアロマアナリーゼを体験し学んでいただきたいと思います。
まずは読んでみてください^^
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