きっとあなた以上に辛い人はいない
- 2020/12/29
- 14:02
私がアロマセラピーに出会ったきっかけということは
何度もいろんなところで書いているので
こちらの真ん中あたりのエピソードを読んでいただきたいのですが・・
この時に、ベルガモットを嗅いで
「こんな生き方はやめよう」・・・というか
もっと具体的に
「あ。仕事を辞めよう」
って思ったんです。
え?そんなこと?
それが衝撃的な出来事なの?
って思いますよね。
そして、よくニュースで耳にする過労による自殺。
これだってほとんどの人は
「だったら辞めれば良いじゃん」
「死ぬことを思えばなんだってできるのに」って思うかもしれません。
でもね。
そこに思いつかないんですよ。
それが鬱病なんです。
生きるという手段の中に
たくさんの選択肢があると、全く思えなくて
日々を生き抜くことが精一杯なので
そこから違う道を歩くとか
違う選択をするとか、思いつかないんです。
言っちゃえば
平均台を毎日歩いている感じで
それ以外の道があると思ってないんです。
平均台を落ちないように、落ちないように
ビクビク歩いていて
なんでこんなに辛いんだろう?
なんでこんなに大変なんだろう?
いっそここから飛び降りてしまえば・・・
って、平均台以外の道を選ぶことは
そこから飛び降りる、ドロップアウトすることしか思いつかない。
私にとってベルガモットは
あれ?私、平均台にいると思ったら平地を歩いてた?!
って気づかせたくらい衝撃だったんです。
平地を歩いてる。とわかったら、どうですか?
もう、あちこち行ってみたくなるし
ちょっと!この狭い道歩くの辞めて良いよね!!って
自分に声かけたくなるんですよ。
辛くて
逃げ場がなくて
一生この苦しみが続くのか・・・
と絶望している人がいたとしても、
「辞めたら良いじゃん」とか
「もっと楽に生きて良いんだよ」とか
多分耳に入りません。
必死だから。
人の言葉なんかに耳を貸してたら
足元ふらつくから。
でも、香りなら何かを届けてくれる気がするんです。
無意識に感じられるものだしね。
「辛いのはあなた一人なわけじゃない」
なんてことは言わない。
きっとあなた以上に辛い人はいない。
だけど
それをわかってくれる人は必ずいるから!!
全部理解できなくても
わかろうとしてくれる人は必ずいる。
あれ?
期せずして重い内容になっちゃったけど。
2020年、締めのブログです^^
来年もよろしくお願いいたします。
写真で中和してみた
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