夢から得た教訓
- 2020/12/06
- 09:49
明け方近くに、夢を見ました。
割とよく夢を見る方ですが、今回の夢は
色々と教訓がありそうだったので、
備忘録として書いておきます。
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これからライブを控えている私。
「あ!衣装を持ってくるの忘れた!」と
急遽、近くの写真館へ駆け込み(なぜ?)
「衣装を貸して欲しい」とお願いしようと
店主に掛け合おうとするのですが、
「いや、当日に貸してくれることなんてないよなぁ。」と
直前に躊躇して
「貸してくれ」とは言えず
「衣装のことでお伺いしたい」と少しニュアンスを変えて訊ねました。
すると店主は、メガネの奥から鋭い視線で私を見上げ
「衣装?」と言い、
そこから立ち上がり、私を店の奥へ手招きします。
店主は、かなり小柄な女性で、もののけ姫の湯バーバみたいな感じ。
私は、ちょっと怖くなって
どうしよう・・・と、迷うのですが
こちらへ。と促した時の笑顔がとても優しくて
どこか断れない威厳というか、押しの強さを感じ
奥へと誘われます。
「この本を読んで」と
積み上げられた コロコロコミックス?
「え?これ。漫画?」と聞くと
「ここにお洋服の選び方や
あなたにはどんなお洋服が似合うか。
書いてあるから。」
と、パラパラ開くと、漫画ではあるけど
どうやらファッション指南のようです。
画風は藤子不二雄なんだけど^^;
店主の笑顔はとても美しく、優しいのですが
一見さんを受け入れない高いプライドと
プロとしての意識の高さを崩さない
毅然とした「境界」を感じました。
しかし、それは不快なものではなく
むしろ、私を一人の客として扱ってくれる
その度量に感銘を受けていました。
はい。この本買います♪と手に取ると
首を横に振って
「あげるから。持っていって」と言ったあと、
「包んで」と、お店のスタッフに手渡しました。
すると、
このスタッフが
「ダメですよ!」と一言。
「いいの。いいの。これは」と店主が言うのですが
レジに立ったスタッフは
「いっつも、いっつもそう言って
この本なんか、全然お金になってないんです!!」と
愚痴りながらレジを打っているので
「あ、払いますよ」と五百円を出しました。(定価500円と買いてあったから)
お金を払ったんだけど
「あぁ、この人は、わかってないなぁ。
この500円で大きな損をしてる」と、思ったところで目が覚めました。
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ライブの衣装はどうした!?という当初の問題は、全く解決していない夢ですが
この店主とスタッフの言動の一つ一つが、なんだか色々教えてくれる気がしませんか?
このスタッフは、500円でどんな損をしているか、考えてみてください。
そして、店主の「境界」にはどのような意味があるのか。考えてみてください。
マーケティングと経営の問題ですね^^
本文とは全く関係のない、ゆずとかぼす。
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