香りの好みは国が違えば違う
- 2020/09/17
- 10:59
いつもこのブログの下の方で宣伝している
「香りの心理分析アロマアナリーゼ〜今日からあなたの精油の翻訳家」(BABジャパン)ですが
なんと
中国語版が発売されていました!2020年7月 らしい・・・紀伊國屋のサイトによると。
これが中国語版!
この話をFacebookに上げたところ
ある認定アロマアナリストが
「外国の方の作る精油のメッセージに興味がある」
と言ったことを書いてくださっていて
お!
本当だ!
どうなんだろう?
と気づきました。
そして今朝、アメリカ在住のスタッフとこの話をしていて
アメリカ人の好みと日本人の好みの違いを
教えてくれました。
日本人が好きな香りと言えば
・柑橘系
・ヒノキなどのウッド系
スタッフが知るアメリカ人が好む香りは
・バニラ系
・フランキンセンス、ミルラなどの樹脂系
ということ。
しかも、シダーを嫌う人が多いのだとか!
日本人は、シダーは好きですよ。
好きでなくても、あまりにも身近で意識もしないかも。
アロマセラピー×ココロ
という講座でも話すのですが
やはり香りというのは「記憶」と密接に関係していて
おそらく好きな香りには
「安心感」「信頼感」があるんです。
それは何かというと、子供の頃、赤ちゃんの頃の安心感。
赤ちゃん、子供の頃に経験した香りの記憶が
心地よさ、安心、信頼を生むように思います。
ということは
日本人の子供時代の香りは
柑橘系、ウッド系。
実際、日本のお菓子には「みかん味」は多いです。
木の香りは、木造家屋、神社、仏閣、森、山など
案外身近です。
あまりアメリカを知るわけではありませんが
アメリカのお菓子と言うと「甘い香り」じゃないですか?
バニラのような甘くてタルッとした香り。
これが、子供時代の安心感につながるのかもしれません。
さらにフランキンセンスやミルラ は
カトリックが多いので、宗教儀式に用いられることから
身近なのではないか?と言うことでした。
ただ、アメリカは広いので、地域によって原体験の香りが違うはず。
なので一概には言えません。
このように住む地域、文化によって
香りの好みが違うことは、とても興味深くて
それによって性質、性格が変わってくるのではないか?
と思ったりもしました。
中国語版を読んだ方たちが
どのように精油を語るのか、とても興味深いです。
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