状況とともに変わって良い
- 2020/08/01
- 17:03
なぜか 再び売れてきているそうです!!
「香りの心理分析アロマアナリーゼ〜今日からあなたも精油の翻訳家」
ありがとうございます!!
この本が出版されたのは2年前のこと。
書き始めたのは4年前です。
つまり、この本は4年前の情報です。
だから古い情報です。
ということではありません。
信念や目的は変わりませんが、
この”方法”が絶対に正しい。と思わないで欲しいと思っています。
この時は、アロマアナリーゼのセッションは
対面で会って、同じ香りを同じ空間で共有することを前提に書いています。
しかし今、
それは難しい状況です。
むしろ、オンラインでセッションをするケースが増えています。
同じ精油名であっても、全く同じ香りではないので
リモートで行う場合、同じ印象を持たないことだってあります。
そして何より表情や空気感を得ることは、対面のセッションに比べて困難です。
オンラインだからこそ気をつけなければならないこと
オンラインにしかできないことがあります。
この本に書いていないこともたくさんあります。
逆に、本に書いていてもできないこともたくさんあります。
時代や状況が変われば柔軟に変えなければなりません。
手法やプロセスは、何故それをしているのか?
という、信念や理屈を理解した上で
状況に則した方法に都度都度見直して、手直ししていくことが大事です。
手法を守ることが踏襲することではありません。
大事なことは、
アロマアナリストはクライアントがアロマアナリーゼで得られる結果を
最大限得られるための努力を怠らないこと。
このためなら、オンラインだったらこれが必要、あれは不要と
判断できることです。
それは個人セッションとグループセッション の違いでもそう。
マスセッションならなおのことそう。
これはアロマアナリーゼに限ったことではありません。
世の中のサービスのほとんどは、対面で受けることを前提で設計されていました。
それができなくなった今、
これまでのサービス手法や提供にこだわっていると
きっと本質を見誤ります。
そのサービスを通して
クライアントに一番届けたかったことは何か?
それを届ける方法として
今、最善のものは何か?
ということを考えると
実は、本当にこだわらなくてはいけないことは
そこじゃない。ということもあります。
唐突に私のMVを出してみる^^
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