自己効力感とアロマアナリーゼ
- 2020/07/13
- 11:30
自信
自己肯定感
自己効力感
これらは、自分の能力を評価する言葉。
自信、自己肯定感は、割と一般的によく使われる言葉ですが
自己効力感、ってなかなか定着しない言葉です。
私はめちゃくちゃ大事にしている言葉ですが・・・
大学の卒論のテーマです。
自己効力感。
自分に力を効かせる感覚。と言う感じでしょうか?
問題解決能力や問題処理能力と深く関わってきます。
なにか、不測の事態が起こったとしても解決できる。と思える力です。
リスク管理、リスク回避能力か?と言うと、そうではありません。
私たちの未来というのは、基本的に「不測」です。
未来に起こることがわかる人はいません。
でも必ず未来を生きています。
しかし、
昨日の続きの、今日。
今日の続きの、明日。
であれば、”不測”とまでは言えず、ある程度予測可能です。
なのですが
何かに挑戦する時。
昨日とは違う、今日。
今日とは違う、明日。
を選んだ時、その日はどうなるのか「予測不可能」=不測の事態 になるのです。
その不測の事態に、何があっても私は私のことを処理できる。
私は私の問題として向き合うことができる。
これが自己効力感が高い状態です。
低い人は、何かあったら怖いし、何かあってからじゃ遅いし、と
挑戦を選べなくなります。
高い人と低い人にはな、どのような差があるのか?
心理学的には色々あります(結果予期、効力予期など)が、
端的にいうと
想像力
だと思っています。
ここは、妄想ではなく「想像力」です。
過去の自分の経験や
他人の経験から
Aを押せばBという結果が出る。
と知っていれば、
Bが得たければAを押すことに躊躇しません。
そこから
B’を欲しいんだけど・・・
Aでは、Bしか得られない。
なら A'ではどうだろう?
と想像できれば、A'を押すことにある程度の期待を持てます。
結果がなんとなく「想像」できます。
そして仮に全く違うCが出たとしても
その後の考察として、A’の結果であるCは、B'と何が違うんだろう?と
理論的に考えることができる。と、最初に想像できていれば
A'を”積極的に”押すことができるはずです。
自分の行動の結果を想像できるかどうか?
が自己効力感の差なんだと思っています。
自己効力感を高める訓練というのは
色々ありますが、
実はアロマアナリーゼは、その方法を一部取り入れています。
アロマアナリーゼで自信がつく、自己肯定感が上がる。
という感想をいただくのは
自己効力感が上がっているからだと思っています。
こんな話を今度のセミナー(BAB)でしたいと思っていたのですが
セミナーは、開催されるのかなぁ・・・
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