「生きる」と言うことは生命をいただくこと
- 2020/06/26
- 00:03
今日は久しぶりにレッスンを受けました^^
ハーブレッスン。(会場は精油の学校)
左の先生が河野百合子さん。右が私。マスクマン・・・
他の生徒さん。ハーブチンキを味わっているところ。
実はもう一人! 北海道からzoom参加
ハーブは、私も10年くらい前にJAMHAの
ハーバルセラピストの勉強をして以来のレッスン。
私がアロマセラピーを始めて、アロマセラピーすごいな〜。
と思っていた頃、周りにハーブをやっている人もいたのですが
なんとなくハーブって「おしゃれ」で「おしとやか」で
高原でシロツメクサの花冠を作るような(超偏見!!)イメージで
どこか場違いな気がしていたのです。
なのですが、どういう理由だったか、ハーブティをサロンで販売するようになって
もっとちゃんと知りたいな。と思って勉強を始めたのがハーバルセラピストでした。
そしたら、もうすっかりハマってしまって・・・
ハーブめっちゃ面白い。
なにこれ?
全然シロツメクサの花冠なんかの世界じゃないし!
むしろ「魔女」「魔法使い」
男前でハンサムな女性像だった。
Kitchen witch(台所の魔女)という言葉の由来は
ハーブを巧みに使って、悪魔をはらい、体調を管理し、病気を治し
美味しい食事も作る。
ということから来たそうで、
それはつまり、台所を守る「母親」のことだとか。
そしてKitchen witchには、台所の魔女というよりも
「賢い女性」という意味合いが強いのだということも教えてもらいました。
おそらく、日本で言えば
梅干しを作ったり、糠床を作ったり、味噌を作ったり、
ドクダミ茶を作ったり・・・というお母さんの知恵袋に近い気がしました。
そして植物一つひとつが持つ「役割」が、愛おしくて
こんなに小さい花が、そんな成分を持っていて、
私たちの健康の為にそんな風に役に立つの?と思ったし
花や葉だけでなく、根っこまで使うなんて、
昔の人の探究心に惚れ惚れしたし、それだけ苦労した時代なんだな。
と、先人の知恵に感謝しました。
ハーブに惚れ込んで、サロンでも体調や心の状態に合わせて
ブレンドしてお出ししていることもありましたが
ハーブの味って、失敗すると案外飲めないもので^^;
「ん〜〜、藤原さんが良いと言うのなら、我慢して飲みます」とか言われて
なんかやりたいことと違うな・・と思って
サロンではお出ししないことにしたのですが、
私個人は断然ハーブティ派なのです。
ハーブを深く知るようになって、私が一番変わったことは
アロマセラピーがもっと好きになったと言うこと。
と言うか、精油が好きになった。と言うことかな?
ハーブの正体を知れば知るほど、精油の一滴、一滴が健気に見えてきて
この命の滴(しずく)を、絶対に無駄にしたくない。
余すことなく知りたい、使いたい。
そして、ハーブに喜んでもらいたい。
もっと大袈裟に言うと、地球に喜んでもらいたい。
って思ったんですよね。
それがアロマアナリーゼに繋がるのですけど・・・
精油も知れば知るほど・・・ですが
ハーブも同じ。
いや、実はハーブの方が面白いと思っています。
ただ私は、精油の「香り」が好きなので、アロマセラピーを選びます。
でも、極めるならハーブを極めた方が幅が広く、数も多いし断然面白いと思いますよ〜〜〜^^
話が逸れそうですけど、スリランカのスパに行った時は
庭のハーブが毎食出てくるのですが、この時に感じたHolyでHolisticな感じは
ユートピアだった。(意味不明かも知れませんが、行けばその意味がわかります)
ハーブはユートピアを作るんです。
レッスンの内容については、また別の機会に紹介します。
レッスン終了後、Kitchen witchの河野さんが
「あや先生、誕生日だったから〜〜」と美味しいキッシュとサラダを用意してくれました!!
もちろんハーブたっぷり。
メロンときゅうりのグリーンサラダにはミントドレッシング!
キッシュは、ナッツが入っていたりして、野菜とハーブもたっぷりで
めちゃくちゃ美味しい。
ただ美味しいだけでなく、身体にも良い。
写真がありませんが、デザートにネロリシロップのかかった
パンナコッタがありました。
ネロリシロップって言うけど
みかんの花をラム酒に漬けて、香りと成分を引き出した「チンキ」です。
これがストレートで飲むと、やばいくらいうまい!
ブランデーのような深みがあるんです。
生きると言うことは
生命をいただくことです。
だからこそ、その生命に感謝をするだけでなく
尊敬と愛を持ちたいものです。
アロマセラピーを知る
ハーブを知る
と言うことは、その一つのきっかけになると思っています。
だからアロマセラピーもハーブも「生きる」ためのツールになるんです。
- 関連記事
-
- 生きることは生命をいただくこと② (2020/06/27)
- 「生きる」と言うことは生命をいただくこと (2020/06/26)
- 久しぶり遠出!? (2020/06/03)
スポンサーサイト