レッスンインプットで「過呼吸」にならないように
- 2019/11/28
- 20:19
気功アロマ講座や、気功アロマワークショップでは
「呼吸法」を何度も何度も繰り返します。
呼吸は、文字通り
「吐いて」から「吸う」です。
吸ってから吐くのではありません。
気功アロマ講座の受講者さんがおっしゃっていて
なるほど〜、と思ったのは
私たちが子供の時から慣れ親しんでいる
ラジオ体操の深呼吸って、逆なんですよね。
胸まで大きく吸ってから〜、吐いて〜〜。
って・・・・
この吸ってから吐く呼吸って、日本のラジオ体操だけなんですって!
気功でもヨガでも
吐いてから吸う。と言うのが呼吸の基本です。
アウトプットをしてからインプットをする。
私は、これまで10年以上アロマなどのレッスンをしています。
プロとして活用できるものから
ご自宅で楽しめるものまで・・・
中でもいわゆる「高額」レッスンというのは
元を取るつもりで受けてもらいたいと
つけている料金です。
長年講師をしていると
こういったレッスンを受けるタイプがいくつかあることがわかります。
1)インプットをしたらアウトプットする人。
アウトプットを目的にしているのでインプットに貪欲です。
2)アウトプットするものがなくなったからインプットをする。
つまり、呼吸タイプの人ですが、キャリアが長く、これまでの自分の知識や技術を補うために勉強する人。
3)インプットをするだけ。
つまり、インプットが好きで、勉強が好きなタイプの人。
どの生徒さんも基本的には真面目ですし、よく勉強される方たちです。
ただ3)の方たちは、どこかでアウトプットしないと過呼吸になるんじゃないか?
と、ちょっと心配になります。
きっと、アウトプットするには、まだ早いとか、もっとちゃんとしてから。
と思うのでしょうが、走りながらだって呼吸は整えられます。
過呼吸になる前に、アウトプットしましょうね。
一番理想的なのは2)のタイプなんだろうと思いますが、
最初のうちは1)でガムシャラにインプットするのかもしれませんね。
でも呼吸が整ってきたら、2)のパターンで。
アウトプットして吐き切ったら、インプットを選ぶ。
ということで良いのかもしれませんね。
ちなみに、私は高校時代「過呼吸症候群」で
病院に何度か運ばれていました。
あの頃は、出し切る方法を知らなかったんだな。と思います。
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