病気を味わい尽くすって?
- 2019/11/03
- 22:19
何度かブログに書いているのですが
私が、気功を始めたきっかけは「子宮筋腫」をどうにかしたい。
という気持ちからでした。
その時に気功の先生に言われたことは
「病気は、味わい尽くさないと治らない」ということでした。
味わい尽くす
ってなんだろう。わかりそうで、よくわからない言葉ですよね。
病気を味わう。って?
理解するってこと?
病気の苦しみを受け入れるってこと?
そうかもしれません。
でも、最近思うことは
病気って、文字通り「気」が「病む」わけだから
「病んでいる」ということをちゃんとする。ってことじゃないかということ。
人によるのですが、私の場合 子宮筋腫はそれほど痛みもないし
生活に不都合がありませんでした。
だから「病む」ということはありません・・・・
と思っていた。
けど、それが違うんですよね。
そうやって自分の不都合から目を背けて、不調をなんとなくごまかして
それって普通じゃない?って受け入れていくことで
自分の中の「心地良さ」が歪んできていたはずなんです。
それに気づかず、私は症状がないから、全然病気と思ってないの〜〜。って・・・
これじゃあ、何も改善されませんよね。
何もない時と、子宮筋腫がある時で、同じはずがない。
その違いに気付いて。
その心地悪さに気付いて。
その小さな「無理」に気付いて。
って、小さな信号をずっと出し続けていた私の子宮筋腫だったはずなんですけど、
私はとうとうそれに気づかずに手術という手段をとってしまいました。
症状のある無しではなくて
やっぱりきちんと「病む」ことって大事なのかもしれない。
と、ふと思ったのでした。
- 関連記事
-
- そうだ!恋をしよう!! (2020/03/07)
- 病気を味わい尽くすって? (2019/11/03)
- 腕と脚 (2019/06/18)
スポンサーサイト