アロマと歌があったから
- 2019/08/15
- 21:00
「なぜ歌うのか?」
ー そこに歌があるから・・・
なんていう 哲学っぽい答えではなく^^;
歌うことに理由はない。なんて思っていたけど・・・
理由はあった。
学生時代から歌い始めて
20代からバンド活動を続けて40歳過ぎまで歌っていました。
アロマセラピストとして起業した頃から、時間が取れなくなってバンド活動をやめて
歌わない
という時期がありました。
正直、何も困らないかった。
そりゃ、そうだ。
歌で食べていたわけじゃないし、歌がなくても困らなかった。
でも、今振り返ると
それは「アロマセラピー」があったからだと思います。
アロマセラピーが私の生活に入ってきて
あることに気づきます。
学生時代からOL時代
「社会」や「世間」のサイズやルールに合わせること
そして評価してもらうことに躍起になっていた私は
どこかで「私」を抑えて、
認められる表現方法だけを選んでいました。
アロマセラピーを知って、そんな自分に気づくのです。
そこから私はアロマセラピーにのめりこみます。
どんどん「自分」を取り戻し始める。
どんどん自由な表現を自分に許し始める。
その時に私の中で
「歌は必要ない」と思ったのでしょう。
(そんな自覚はありませんでしたが)
でも・・・
アロマセラピーの仕事が軌道に乗ってきて
またもや「私」の表現がわからなくなってきた・・・
受け入れられる「私」を表現しようとしている・・・
自覚なく自分が小さくなって行ってました。
そんな時に出会った「ボイトレ」
歌った時・・・
あの時の感覚が蘇り・・・・
なんてことは・・無く。
全然歌えない。
数年歌っていなかっただけなのに
全然歌いたいように歌えない。
表現したいように表現できない。
そのジレンマがすごかったことを覚えています。
で、ここで初めて気づくのです。
歌うことは表現だったんだ。
って。
表現って言ったって、芸術家ではないので
大それた表現ではありません。
簡単に言うと
気持ちいい!
を表現したいだけです。
アロマセラピーは、本来「気持ちいい」「幸せ」を表現するもので
それを知った時に私は満たされていたのですが、
仕事になってしまったら、ただ「気持ちいい」「幸せ」だけではない
ビジネスとしての表現なんかを考え始めて
純粋に楽しめなくなっていました。
そこでボイトレに出会って
再び 表現する喜びを知ります。
ボイトレを始めて6年目。
今は
アロマセラピーをあの頃よりももっと楽しめるようになってます。
歌うことは私の精神を安定させ
表現を許可する安全地帯です。
その結果、アロマセラピーはもっと自由になっている。
振り返ると
ボイトレを始めた2013年って怒涛の1年で・・・
魔女ラボがスタートし、離婚し、会社を立ち上げ・・・
よくこんな荒波を乗り越えたと思いますが
歌とアロマのおかげなんだろうな。と思います。
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