「あなたのためを思って」?!
- 2019/08/08
- 16:15
先ほど「出版1周年記念 アロマアナリーゼグループセッション」が終わりました!!
やっぱりアロマアナリーゼは楽しい。
出来上がった香水は、とってもいい香りだし。
今日の受講者さんさには、いらっしゃいませんでしたが
最近お会いするお客様や受講者さんの中に
「私のためを思って言ってくれるんだろうけど
なんだかモヤモヤするんです」
という声を聞くことが増えています。
つまり、頂いたアドバイスにモヤモヤするってことですよね。
しかもそれは
「あなたのためを思って、言ってるのよ〜」という
ありがたいアドバイス・・・
無碍にもできないし、ましてや腹を立てたり、文句を言うのも
おかしな話だよな〜。と思って
黙って聞いているけど、なんだかモヤモヤする、ってことです。
でも、それって本当に
「あなたのためを思って」なのかな?って思うんです。
と言うことでこちらの本をご紹介します。
タイトルだけ見ると、怖い人の話?って思いますが
実はもっと怖い話です^^
帯にもありますが
「うわべはいい人」なんです。
とても親切。
「あなたのためを思って」なんてわかりやすい言葉ではなくて
むしろ、誉め殺したり^^ とても親切にいろいろなことをしてくれます。
例えば
パーティなどで、あなたのためにあなたの飲み物を取ってきてくれる。(頼んでもいないのに)
すでに飲み物を持っていたあなたは
「あ!ごめんなさい。せっかく持ってきてくれたのに」と
謝らざるを得ない状況になります。
すると、相手は
「あ、いいの。いいの。私が勝手にやったことだから。気にしないで」って
とってもにこやかに返してくれます。
ここまで、なんてことないやり取り・・・のようですが
「あ!ごめんなさい。せっかく持ってきてくれたのに」と
口にしたあなたは、「罪悪感」をなぜか持ってしまいます。(必要ないのに!!)
そうすると、次に彼女に何かを頼まれたりした時には
なんとなく聞いてあげなくちゃいけない気になるんです。
単純なプロセスですが、これが「支配」の入り口です。
あなたにアドバイスをくれるその友人の言葉が
なんとなくモヤモヤするものだったりする場合
こんな”支配関係”があるのかもしれません。
人間関係に悩んでいる方には
ちょっと読んでいただきたい一冊です。
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