”ネタになる”と言われて受験した
- 2019/02/25
- 14:34
時々お客様や大人になって知り合ったお友達に言われるんだけど
「あやさんって、ずっと優秀だったんでしょ?」
え?
私?
まさか!!
たまたま、早稲田大学なんて出てるから、そう思われるんですね。
でも、一浪してるしね。
私が通っていた高校は、進学校ではなかったし
女子で4年制大学に行く子なんてほとんどいなかった。
私が高校3年の時のクラスは、「私大文系」なんて大層な名前がついていましたが
進学しない子だってたくさんいました。
ちなみに卒業生には、火野正平、ココリコの田中、桐谷健太、あまんきみこ(大好きな作家さん!)なんかがいます。なんとなく雰囲気伝わります?
私自身も、高校2年生まで勉強なんて全然しないし
赤点ばっかり取っていて、学校に母が呼び出されて
「このままじゃ進級できませんよ」と言われたり・・・^^
進学校でもない学校の学年順位は、下から10位以内にレギュラーで入ってました。
だから自分が優秀だなんて思ったことはありません。
そんな風に言われると、どうしてそう思うのかな?
って、とっても不思議。
じゃあ、そんな私がなぜ早稲田大学かというと・・・
高校2年の終わりに、進級できないと言われてちょっと真面目に勉強したんです。
そしたら、
これまで「5点」くらいしか取れなかったテストが急に「30点」とか「50点」とか
6倍、10倍になったんです!!
(基準が低すぎるけど!)
おおーー!これは面白い。
頑張れば、頑張るだけ結果が出る!勉強ってこんなに楽しいんだ!と
急に勉強が楽しくなっちゃったんです。
そこからは勉強に夢中。
楽しくて楽しくて、これまで何も入っていない脳みそだから
どんどん吸収するし、勉強のコツがわかってきたので、効率も良くなってくる。
そして成果がぐんぐん上がる。
それまで専門学校にでも行こうかな〜。なんてぼんやり思っていた私は
「私、医学部行く!」って、わけわかんない宣言をして
「アホか!」と、担任に瞬殺されたけど・・・
でも、大学に行くのも夢じゃない!って思って、
そして「あ、心理学をやりたいって思ってたんだ」と思い出し
心理学部ある大学を受験したのです。
ただし、そんな付け焼き刃のような勉強で大学に合格するはずもなく
全滅するわけですが・・・
晴れて浪人生!!
これが楽しかった。
勉強だけしていれば良い生活。
楽しくて楽しくて仕方ない。こんな幸せはない。と思いました。
実は、私は立教大学の心理学部をずっと狙っていて
当時の受験科目小論文、英語、国語。
これを予備校で勉強していました。
そして、受験を控えたある日、予備校の先生が
「立教と同じ受験科目で、早稲田大学の人間科学部が受けられるけど、
受けてみるか?」
と教えてくれました。
でも、立教だって合格ラインに到達していない私が、早稲田なんて!!と
最初は全く考えていなかったのですが、
高校時代の友人にちょっとその話をしてみたら
「受けるだけ受けてみたら良いやん。早稲田大学受験した、っていうだけでもネタになるで〜」と。
そうか。
そうやなぁ・・・
ということで受験した早稲田に合格し、立教に落ちたという顛末です。
結果として最終学歴が早稲田大学だけど、決して優秀な子ではなかったです。
アロマのレッスンで
「高校の生物でやったでしょう?」「高校の化学で習わなかった?」なんて偉そうに言いますが
私はやってません^^
私が勉強したのは、大人になってからだから。
ただ、あの頃も今も
夢中になるととんでもない集中力と突破力があるのは変わらないようです。
高校時代の私(一番左)
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