アロマトリートメントで学ぶこととは
- 2019/01/20
- 15:29
アロマセラピストとして施術を学ぶのであれば、
「技術」や「知識」を手に入れるのではなくて
その技術が生まれた理由
その知識の源泉を知ることが大事なんじゃないかと思うのです。
「アロマトリートメントのスクールが年々劣化している」
と業界の大先輩が苦言を呈していました。
それはなぜかというと「形」を教えることで終わってしまうから。
90分のアロマトリートメントの順番や手技の回数(!)を教えるだけで
その施術がクライアントに何を起こしているのか?
クライアントの心がどのように変化して、身体がどのようになろうとしているのか?
を教えるに至っていません。
アロマセラピストなら
そこを一番知りたいはずです。
一番大事なことを教えてもらえていない。
いや、教えられないのかもしれません。
これは、本当はとっても難しいことなんです。
もちろん生物学的な変化や経験的なことは教えられますが
施術者によってクライアントに対して表現していることは違います。
ですから、私が教えた施術を他の人がやったとしても
同じ結果は出ません。
それがアロマトリートメントの素晴らしいところなのです。
セラピストによってクライアントとの化学反応は違います。
だけど、どんな化学反応が起きるのか?を、セラピストが知っているかどうか、
はとても重要なことです。
それをレッスンで習わないから
いつまでもアロマセラピストは不安を抱えながらトリートメントをすることになる。
アロマトリートメントで何をしたいのか?
上手いか下手かではなくて。
アロマセラピストとして軸や芯があるかどうか。
が、アロマセラピーでビジネスをする上ではとても重要だと思います。
(上手いに越したことはないけど^^)
自分のアロマトリートメントが
クライアントにどのような変化を起こしているのかわからない。
という方にオススメします。
→
この姿勢の違いだけで、クライアントが受けた時の感覚(密着感)は全く違います。
その結果、同じ施術でも全く違う感想になります。
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

- 関連記事
-
- 徹底的なクライアント視点 (2019/08/28)
- アロマトリートメントで学ぶこととは (2019/01/20)
- アフターカウンセリングで驚かれる (2019/01/09)
スポンサーサイト