時々このテーマに触れますが、「働き方」です。
私は大学を卒業して以来、ずっと働いています。気がつけば20年です

むか~しむかし、新卒採用の仕事をしていたことがありました。
面接でよく聞いていた質問は
「
なぜ、就職したいのですか?働きたいのですか? 」です。
1990年代半ばの新卒の皆さんは、結構熱い答えが返ってきていて

「自分の可能性を試したい」
「社会に貢献したい」
「生きがいを感じたい」
すごいス…

当時、世の中の皆が大好きだった言葉が
自己実現
よくよく考えると意味不明な言葉なんだけど

金科玉条のように大事にされた言葉です。
でも、今ってどうなのでしょうね?
新卒の方たちと話す機会は、ほとんどありませんが、
既に働き始めている皆さんに聞きたいことは
「なぜ働き続けるのですか?」 ということ。
これは、私自身にも問い続けています。
経済的な理由? …これももちろん否定できないファクターだと思います。
でも、やはり
自分が楽しいと思うから。働き続けるのだと思うのです。
ちょうど採用をしていて、新卒の方々の熱い言葉のシャワーを浴びているころ
私の先輩(お局様)は、いつも
「仕事は、面白くないもの。つまらないもの。それが前提よ
」と言っていました。
このギャップに、戸惑いました。
採用をする立場として、この現実を伝えた方がいいのか?
果たして、働き方としてどちらが正しいのか?悩んだ時期もありました。
でも、結局どちらが正しいではなく、
どちらが楽しいか。なんだと思います

(はい。私の判断基準は
楽しいメーターです

)
多分、同じ仕事をしていても、
楽しめる人なのかそうでない人なのか。の違いなんだと思うのです。
「
仕事は面白くないもの。」と、思う人は、そこから何かを得て、自分が成長したり、お客様が喜んでくださったとしても、何も感じないか「当然でしょ。仕事なんだから」と思うのでしょう。
でも、「
仕事を通じて自分の可能性を試したい」と言った人は、お客様の反応一つ一つに何かを感じ、同僚や先輩の喜ぶ姿に成長を感じ、自分の社会における存在意義を喜びに感じられるでしょう。
同じ時間を費やして、同じ給料をもらうなら…
後者の仕事の仕方の方が、得した気がする

と思うのです。
たま~~に、
仕事はお金を得るための手段で、できるだけ自分の時間を有意義に使いたい。という方がいらっしゃいます。
それも良いと思います。
でも、お金を得るための手段が楽しければ、もっと良くない? 仕事を楽しむって、イケナイことではないのですよ。
もっと楽しんで、仕事をしましょ~よ。ね

楽しくない仕事なら、やめちゃえば?(←すぐ、こう言ってしまって呆れられる私です

)
5回以上(実は多すぎて正確な数が不明

)転職をして、ようやく本当に楽しいと思える仕事の出会えた私が言うのだから、間違いないって
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