講師は「青は藍より出でて藍より青し」と思える人
- 2018/10/18
- 23:12
講師業ってあります。
私もアロマセラピーやアロマトリートメントやフェイシャルトリートメントを教えています。
アロマセラピーに限らず、自分が習得した技術を
「人に教える」ということを選択する人は多いと思います。
それは素晴らしいことです。
ただ、一つわかっておいた方が良いことは、
「生徒や受講者は、自分の同業者になる」ということ。
つまり「競合になり得る」ということです。
そしてさらに
自分の教室を卒業する時には
講師を超えているのが卒業生だということです。
講師は、自分の技術と知識を教えています。
さらに生徒や受講者は、既に自分が持っている技術と知識に
講師の技術と知識が追加されるわけです。
ということは、もうその時点で
知識量、技術力は講師を超えて然るべきでしょ?
自分の技術や知識を教えるってそういうことです。
つまり自分を追い抜かれることが前提である。ということです。
アロマアナリスト養成講座なんて、ガンガン追い越されてます。
だから私はもう養成講座を教えないけど^^;
それを許容できない人は、講師業はしない方がいいと思うんです。
たまに(って書いたけど、意外とちょくちょく)聞く話で
「私のエリアで同じ講座を開講しないで!」って先生に言われた。とか
明確に言われたわけじゃないけど、講座を開くと先生が何となく嫌な雰囲気を醸し出す。とか^^
卒業生に嫉妬したり、卒業生の活躍を喜べない
ましてや邪魔するなんて・・・
そんな人は講師になっちゃだめ!!
卒業生さんの活躍は、講師としての誇りです。
講師を超えて講座をたくさん開催して、たくさんの生徒さんを抱える講師になっているなんて
自慢の種ですよ!!
講師業ができる人は
「自分を追い越す人を育てる」ことができる人です。
青は藍より出でて藍より青し です。(これ、私の大好きな言葉)
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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