「常識を疑え!」
- 2018/10/04
- 18:04
昔、「常識を疑え!」というキャッチコピーがありました。
なんのコピーか調べてみたけど、わかりませんでした。
わかる方がいたら教えてください^^
このコピーにとても共感した時代でした。
色々なことが変化して、これまでの常識が常識でなくなる。
例えば、電話が持ち歩けるとか、お財布が要らないとか
30年前には考えられなかった。
今当たり前のことが、来年には当たり前で無くなるかも知れない。
今のそれ、常識って言って良いの?
という常識を疑え。という言葉はとてもインパクトがありました。
そしてこの度ノーベル賞を受賞された京都大学の本庶佑・京大名誉教授が
研究者になるにあたって大事なのは「知りたい」と思うこと、
「不思議だな」と思う心を大切にすること、
教科書に書いてあることを信じないこと、
常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」と。
自分の目で、ものを見る。そして納得する。そこまで諦めない。
このようにおっしゃった。
教科書に書いてあることを信じないこと
常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」
この2行に共感します。
世界の権威が言う事であっても、えらい学者が言うことであっても
昔から信じられていることであっても
疑いを持つこと、
本当はどうなんだろう?と調べること、
それがきっと進歩と進化を生みます。
私たちのアロマセラピーの世界もそう。
ちょっと小難しい医学論文にある精油の生理学だって
知っていた方が良いけど、疑った方が良い。
サイエンスやセルにある病理学だって疑ってみると面白い。
そう、面白くなると思うんです。
そうすると、もっと知りたくなる。それが知識となり教養となる。
その一方で
なんでも質問する人がいます。
「これはどうなんですか?」
「これは合ってますか?」
「そう言う使い方は大丈夫ですか?」
「こんな風に言われたけど間違っていませんか?」
教科書に書いてあることを信じないこと
常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」
を実践しているように見えて
ただ聞いているだけです。
その答えを鵜呑みにするんでしょうか?
その答えはどこで納得するのでしょうか?
疑いを持つと言うことは「興味を持つ」と言うことです。
そして好奇心を駆り立てる、と言うこと。
この好奇心を満たすために
まずは自分で調べましょう。
それでもわからなければ、専門家に聞いてみる。
最初から他人に「答え」を求めることは
教科書に書いてあることを信じないこと
常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」
これには当たらないのです。
常識を疑うと言うことは、好奇心を持て!と言うことです。
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