肩が回らないのは筋肉がサボってるから!
- 2018/08/23
- 11:35
母が、肩が回らない、上がらない、というので
ちょっと動かしてもらいました。
確かに、左肩の動きがスムーズではなくて可動域も狭い。
70歳も過ぎれば、そういうこともあるだろう。と
思うかもしれませんが
身体は120歳までは使えるはずなので^^
もう一度動かしてもらいました。
今度は、どこを見るかというと「肩以外」を見ます。
全体的にぼんやり見ます。
いくつか原因がわかりました。
肩の拮抗筋である、大胸筋。
肩の協働筋である、三角筋。
そして、見ていて一番違和感を覚えたのは「腰」でした。
普通は肩を動かせば、腰が連動して動きます。
背骨で繋がってますからね。背骨のS字を使って動くはずです。
(ちょっとご自分でやってみてください)
ところが、母は肩を回す時、腰が前後しないのです。
腕だけが回っている。
腕だけが動いている。
つまり背骨の連動ができていないということ。
背骨が悪いわけではなくて、背中の筋肉がサボってるんです。
腕だけで作業ができちゃうから。
人間の身体は、筋肉に限らず、「省エネ」で動きます。
それだけで作業ができるなら、それだけで済まそうとします。
なので、腕だけで作業をする癖があると
どんどん背中の筋肉がサボり始めます^^
こういう連動を再構築することを「リコネクティング」と
私のトリートメントでは言っています。
ということで、母の背中のリコネクティングトリートメントをしました。
背中を施術する私に「肩が痛いのよ」と不満気に言う母。
その言葉を無視して(お客様の場合は、ちゃんと肩も触ります^^)
背中を調えて、大胸筋、上腕三頭筋(二頭筋ではなく三頭筋)を触って
もう一度動かしてもらったら
「あ!すごい、すごい、肩が回る!」と大喜び。
腰が一緒に動いてるでしょう?と言ったら
「ほんとだ。これまで棒立ちのままやってたね!」と
今までの姿勢との違いを感じてくれました。
お神輿を例にすることが多いんだけど
お神輿を担ぐ時、一人でもサボると他の人への負荷は大きくなり
真面目にやる人だけがどんどん疲れます。
でも誰もサボらず全員で担げば、疲れも出にくいし「軽く」感じます。
身体もそれと同じで、
どこかの筋肉がサボると、ほかの筋肉が必要以上に疲労します。
そのため痛みや重さが出てきます。
一生、軽快に身体を使いたいと思えば
筋肉にちゃんと働いてもらう^^ その自覚を思い出させる。
という「リコネクティングトリートメント」も良いですよ^^
リコネクティングトリートメントは、身体だけでなく心とも繋がり
その結果、魂とも繋がりますから
その軽快さは、抜群!!のはず^^
はず。と言うのは、私は自分の施術を受けたことがないので
お客様の言葉を借りてます^^
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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