インストラクターの資質って?
- 2018/06/19
- 09:42
と言うアロマアナリスト養成講座を開講できるインストラクターを要請する講座があります。
※アロマアナリストは、アロマアナリーゼを実践する人のこと
現在、そのインストラクターは全国で5名(秋には2名増える予定)いらっしゃいます。
インストラクター一覧(認定順)
●北海道(旭川) アロマセラピーサロンilo(イロ) 講師森禄子
●千葉県(松戸) アロマテラピーサロン&スクールirodori 講師山野笑子
●東京(国分寺)Chez Clara(シェ・クララ) 講師高島元子
●愛知県(名古屋) アロマサロン&スクールAroma Cute 講師井玲子
●東京都(中目黒) nerolelia private salon & school 講師Mie(みえ)
私がアロマアナリーゼのインストラクターを養成しようと決断できたのは
あることを「捨てた」時でした。
何を捨てたかと言うと、アロマアナリーゼへのこだわりです。
アロマアナリーゼという手法を生み出し、
楽しいので周りの人にやってみて
喜ばれたので、同業者にもその手法をシェアして、
そのうち、アロマアナリーゼをやった同業者から「教えてもらいたい」という人が出てきた。
という声を聞くようになり・・・
これは、私以外の人もアロマアナリーゼを教えられると良いな。
と思ったのですが、
やっぱりアロマアナリーゼはこんな風にやってもらいたい。
ここは外してもらいたくない。これだけの知識と技術は欲しい。とか
すごくこだわりが出てきてしまって、なかなか踏み切れなかったのです。
が、
ある時、私がアロマアナリーゼを教えた人から、自分がアロマアナリーゼを受けました。
これまで自分がアロマアナリーゼを他人にすることはあっても
自分が受けるのは、初めてです。
その時、大枠の手法はあっているけど、想定する流れとは微妙に違う・・・と、感じました。
ん?これで良いのか? っていう違和感。
ところが、結果は・・・すごく良かったんです。
アロマアナリーゼって素晴らしい!!って、無邪気に思えたんです。
そして、私がアロマアナリーゼに思うこだわりは、私のものであって
アロマアナリーゼに必要なこだわりではないのではないか?
それぞれのアロマアナリストの思いや考えで進めて良いのでは?
いやむしろ、それぞれが自分の個性で実践するからこそ良いのでは?
と吹っ切れたのです。
そう思ったら、インストラクターも同じ。
これまでは、「ふじわらあやこのコピー」を養成しようとしていた気がする。
私と同じことができる人の養成ばかり考えていた。
でも、そうではなくて、
インストラクターが、その人のこだわりや思いを持って教えてくれたらそれで良い。
むしろ「ふじわらあやこ」の姿も見えないくらい、その人らしいインストラクターになったら
こんな素晴らしいことはない!
だって、ふじわらあやこの知識 + インストラクターの持っている知識になるわけだから
間違いなく「ふじわらあやこ」を超える!!
と思えた瞬間に、インストラクター養成講座がとても楽になりました。
だから、こちらの講座もめっちゃテキスト薄いです^^
私が伝えたいことは、エッセンスだけ。
後の解釈は、インストラクター次第。
アロマアナリスト養成講座で何を教えるかも、インストラクター次第。
それで良いと思ってるんです。
アロマアナリーゼは、正解があるセッションじゃありません。
何を感じ、何を考え、何を知るのかは、
アロマアナリスト一人ずつが持つ哲学、フィロソフィーです。
インストラクターが教えてくれる養成講座から
その哲学を学べたらそれで良い。
哲学やフィロソフィーは、人格から生まれるものです。
だから、アロマアナリスト養成講座は、
誰に学ぶかによって違うものを得られるかもしれない。
あるいは、誰に学んでも同じ哲学を得られるかもしれない。
だからこそ、アロマアナリスト養成講座のインストラクター達は
学びの手を緩めることができない^^;
それは机上の学びだけでなく、実践的な学びも
人生そのものからも学び続けている人たちばかりです。
そしてそれを楽しんでいる。
多分、それがインストラクターの資質なんだろうと思っています。
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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