纏っている香りは?
- 2018/03/29
- 10:36
若い頃から「香り」が好きで、香水は欠かせないアイテムでした。
今は、アロマセラピストという職業柄、香水は使いません。
それでも、毎日のように精油を使うからか
香りが染み付いているようで
「アロマの香りがする」と言われることがあります。
意図しないところではありますが、悪い気はしません^^
【香りを纏(まと)いたい】
というのは、動物の本能かもしれません。
先月の記事ですが
女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」の正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」 (ロート製薬)記事によると、若い女性には独特の甘い香りがあるということから
その香りの成分を調べたそうです。
独特の甘い香り。
ありますよね。
シャンプーや香料の香りではない、花のような優しくて甘い香り。
この香りは、10代後半から30代前半まであるように感じます。
その香りの成分は、
「ラクトンC10(γ-デカラクトン)/ラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)」なのだそうです!
ラクトンと言うのは、環状のエステルを指します。
そしてC10、C11と言うことは、炭素が10個か11個
・・・モノテルペン炭化水素類がC10H16だから
それくらいの重さかな?と言う印象。
つまりエステル類の甘さと、モノテルペン炭化水素類程度の軽さを持つ香り。
γ-デカラクトンは、金木犀の香り成分だそうです。
そのほかには、アプリコットや桃にも含まれるそうです。
どうですか?
聞いただけで、美味しそう良い香りだ〜!って思いますね。
γ-ウンデカラクトンは、別名「ピーチアルデヒド」とも呼ばれる香り。
あ!これ聞いたことある!と言う方は、通(つう)です!
ピーチアルデヒドを使った香水で有名なものがあります。
ゲランのMitsukoです。
女性の香りと言えば「桃」なんですね〜〜〜。
なんか納得^^
と言うわけで、若々しい香りを作るためには
この2種類の芳香分子が活躍するそうです。
そんな香りが体臭からしてくるなんて、
女性ってすごいね。
つまりこれは、誘引作用である意味で生殖活動の一環なんでしょう。
ですから・・・(と言う接続詞が適しているかどうか?)
35歳からこの分子が激減!!するのだそうです。
だから35歳以降にこの分子を身にまとうと
若々しい女性を演出できるかもしれません。
ただ・・私としては
その香りを失ったからこその魅力もあると信じています。
わざわざ若い香りを使うより
年齢なりの魅力を引き出す香りを使った方が良いのでは?
と思っています。
それはどんな香り?
と、興味を持った方は、ぜひ気功アロマ講座へ^^
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