「自由」を守りたいから
- 2018/01/30
- 11:29
「商標登録を取った方がいいかどうか?」
ということを時々相談されるので
私のスタンスを書こうと思って
過去の記事を読み返していたら
私が以前「日本国憲法」の前文を紹介した記事があり、
改めて読んで、やっぱり素晴らしいと思ったので
再掲^^
<前略>
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、
自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
私は特に
いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない
という一文が大好きです。
※全文はこちら→ 日本国憲法
商標登録とか特許とか、知的財産について専門的に仕事をしてきた私としては
知的財産は、自分のためではなく社会のために使ってもらいたいと思うわけです。
排他権や独占権として運用されている知的財産権ですが
本質的には、自分を守るだけでなく、創造者の権利を尊重して”他者”が使えるように、
というのが目的です。
それくらい広げるつもりなら、ぜひ取得をお勧めします。
という理由で、私は現在のところ商標登録や実用新案のような権利を
取得していません。
また、私は私の創造物が二次創作物として世に広まることも是としています。
ただし、公序良俗に反する、あるいは著しく他者を傷つけるものである場合は、
その限りではありません。(とは言え、法的に打つ手はないのですけどね^^)
知的財産に対する考え方って、人それぞれです。
向き合うスタンスによって違います。
何が良いかどうかわかりません。
その権利で守りたいものは何なのか?
それを考えることが何においても大事です。
憲法改正についてもね・・・
ちなみに私が守りたいものは全ての人の「自由」です。
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