「遊び」たいから基本が大切
- 2018/01/20
- 10:36
小学5年、6年の頃図工が得意・・・だと思っていました。
版画や絵を大人たちが褒めてくれるから。
でも好きだったかと言うと、
嫌いじゃないな。くらいだったでしょうか。
ところが中学に入って、大嫌いになります。
グラフィックを学び始めた頃。
色相環・・・明度、彩度、補色
いわゆる「色のルール」を学び、色の組み合わせや作り方を知ります。
ぼんやりと覚えているのは、
一色を選んで、グラデーションを作っていく授業。
延々と白を混ぜてグラデーションを作っていく・・・
全然面白くない。
予定調和すぎる。
なんとかしてこの授業をエスケープしたい。それしか考えていませんでした。
大人になった今は、あの授業の重要性がよくわかります。
基本を学ぶことが、「遊ぶ」ためには絶対条件。
ただ、図工という”遊び”の世界でいつも褒められていた私には
基本を学ぶ理由が全く理解できていなかった。
基本を学ぶ必要もないと思っていた。
でもそのために、
その後 私の絵はいつまでも幼稚で表現したいことが表現できない。
基本をしっかり学んだ同級生たちが、目を見張る作品を作るようになっても
その理由がわかっていなかったし、基本を学ぼうと思わなかった。
そして絵を描くとか、作品を作るという創作活動に劣等感すら持ち始めます。
どんなことでもそうだけど、
なんとなく感覚でうまくできちゃうと
基本をおろそかにしてしまう。
でもその感覚をもっと拡大して自由に使うために
やっぱり基本は大事。
大人になってから気づきます。
だから、アロマテラピーについては
遠回りだと思ったけど
基本は忠実に学んできました。
そして基本の大切さを伝えていっています。
アロマアナリーゼって、「感覚的」なセッションに思われますけど
アロマテラピー、精油の基本を学んでいない人には習得できないものです。
でも基本を学んだ人なら
必ず応用の幅が広がるメソッドです。
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