気功で眠くなる理由
- 2017/11/24
- 11:49
眠い。
と言う脳からの命令は、とても意味があって
この命令に背くことは、とても難しいです。
アロマトリートメントやフェイシャルトリートメント、ヘッドセラピーなんかを受けると
すごく眠くなりますよね。
それは、自律神経の副交感神経が優位になるからです。
副交感神経は、休息の神経と言われていて、眠る、消化活動促進、組織の修復、ホルモン分泌・・
など
身体や心を「元の状態」に持っていくための大切な神経。
触れられることや、香りによって神経がリラックスして、副交感神経にスイッチが入っているのが
アロマトリートメント、フェイシャルトリートメント、ヘッドセラピー効果です。
※痛い施術は、逆に交感神経が働くのでリラックスというよりリフレッシュ(活性)に作用します。
ここからが本題なんだけど、
気功アロマのワークショップでもそうですし、気功アロマ講座でもそうですが
このレッスンの後は、皆さん「眠くなる。」とおっしゃいます。
これは、気功をすることで自律神経が整い、
陽が落ちるとスイッチが入ると言われる副交感神経が正常に作用している。と考えられます。
それともう一つ、これは、私の独断による見解なんですけど
眠ることで「修復作業」をしているんじゃないか。と思ってるんです。
気が整うって、その人の持っている「素」というか「魂」のようなものが
整えられていくんだけど、その時にちょっとした損傷箇所(肉体的、心理的)を
調整していくんだと思うんですよね。
損傷の調整というのは、「修復」ということです。
人間の身体は、修復には睡眠が必要です。
だから眠くなるんじゃないかな。って思うんです。
特に体調の悪いと自覚している時ほど眠くなります。
トリートメントのように実際に触れるわけではないので、タッチングの効果はないのに
ここまでの身体の変化が起きることが気功の面白さです。
自分で簡単にできるので、睡眠障害や自律神経のトラブルを抱えてる方にもオススメです。
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