精油の知識が足りない・・・
- 2017/09/04
- 21:54
「やってみてわかる」という昨日の記事の続きのようになりますが、
実際にアロマトリートメントをやってみて感じることは
「精油の知識が足りない」ということ。
精油の説明をしようとしたら、あれ?なんかもっとあったような気がする。
え?なんでこの精油が良いのかな?なんの作用か?何が良いんだ?
あれ?この精油で良いのかな?
と、どんどん不安になってきて、無難なことしか言えない。
いつも同じ精油を選んでしまう。
ということってありませんか?
私はありました^^
今は「精油の翻訳家」と名乗っていますが、最初の頃は
精油に対する知識も理解も全然足りない。といつも思っていました。
そこでどうしたか?
お客様が使った精油を、お客様がお帰りになった後
必ず全部調べていました。
・学名
・科名
・採油部位
・産地
・芳香成分
・薬理作用
・治療特性(NARDアロマテラピー協会の『ケモタイプ精油辞典』)
・禁忌事項、注意事項
そして
ここに、その日のお客様の「主訴」と「施術をして気づいたこと」
さらに、お客様がお話になったことの中で「気になったこと」
これを毎日ノートに書きました。
3年間は続けていました。
調べ続けて、書き続けるていると色んなことがわかります。
同じお客様で主訴が同じでも、選ぶ精油が違う日がある。
そしてそんな時は、大抵週末、とか。
この精油を選ぶ人は、精油の薬理作用や治療特性などとは関係なく
こういう悩みが多い。とか。
この経験が今のアロマアナリーゼに役立ってるんですけど、
精油の知識って一朝一夕には身につかない。というのが私の実感です。
やっぱり難しいです。
だって、人によって感じ方が違いますし
反応だって違います。
最初はわからなくて良い。
お客様の前で精油辞典を開いて調べたこともあります。
かっこ悪いけど、良い加減なことを言う方が怖かったので
一緒に調べて
「へぇーー!」なんて二人で驚いたり
「やっぱりそうなんですねー!」なんて感心したり。
こう言うことを重ねて精油の知識を増やしていきました。
本を読んだり、学校に通うのも大事だけど
やっぱり目の前のお客様としっかり向き合うことが
一番の勉強になります。
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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