今日のブログは、一昨日下書きをしていたブログだったのですが、恐ろしいくらいシンクロする
ゆかぴゅあさんのブログと、タイトルが似ていたので、今日にずらしてしまいました





以前も書きましたが、私は左脳人間と言われるタイプです。
右脳と左脳、右脳は『感性、芸術』、左脳は『分析力、言語』をそれぞれ分担していると言われています。
先日、サロンのお客様であり、スクールの受講者さんでもある方から面白いサイトを教えていただきました。
脳卒中で臨死体験をした脳科学者の話です。
ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作http://www.ted.com/talks/lang/jpn/jill_bolte_taylor_s_powerful_stroke_of_insight.html彼女は、右脳は『
現在、今を認知する』と言っていました。だから、感性や直感に繋がるのかもしれません。
一方、左脳は『
過去と未来を認知する』のだそうです。なので、過去に習得した常識を元に未来の予測をたてる。という分析や過去に習得した言語を司るのでしょうね。
そんな彼女が、脳卒中で左脳に出血を起こしました。
その時の彼女の反応が面白かったです。
”Wao! It's cool!!!" 脳科学者が、脳の疾患に罹るなんて、こんなチャンスなんじゃない!?みたいな感じです

それは、左脳が傷ついているからこその「今現在」に対する、直観的な反応なのでしょうね。
そして、私がとっても興味深いと思ったのは、彼女が
自分の手とドアノブの境界がわからなくなった。
ということです。
ドアノブを握っている手が、どこからが自分の手でどこまでがドアノブか、わからなくなってしまったそうです!
それぞれ別のエネルギー体であることは、なんとなくわかる。でも、
その境界がわからない! 
実は、
物質同士の境界は「脳が決めていた」のだ。ということなのです
そこで、思い出したのです…アインシュタインが言っていた
「すべての物質は究極的にエネルギーの集合体にすぎない」という言葉。

世の中のすべての物質は、有機無機にかかわらず原子の集合体です。
原子は、真ん中に原子核を持っていて、その周りを電子がくるくる回っていて、
常に動いています。←
これがエネルギーの発生源
そして、この電子の軌道や原子核との距離は決まっていませんので、原子同士はかなり気まま勝手に動いているのです。
ですから、私たちが固体であると思っているものも、原子レベルでは
常に形が変わり、隣の原子とくっついたり離れたりを繰り返している液体のようなも
(語弊がありますが…)なのです。
今パソコンのキーボードをたたいている指と、キーボードの間では、小さな小さな小さな小さな…原子レベルでは常に融合している(!?)のかもしれないのです。
ただ、それは別の物体で、融合し得るものではない。と、脳が常識的に知っているので、明らかな境界を常に存在させているだけなのです。
でも、左脳の機能が落ちてしまった彼女は、その常識が消え去ってしまった。
すると途端に、原子レベルの融合が見えてきてしまった。
究極的なエネルギーの集合体(原子の集合体)である私たちは、ほかのエネルギー体と常に融合することができる存在であるということが、感じられてしまった。 ということなわけです。
なんか…
それこそ
It's cool
です。
ってことは…
トリートメントをする私たちは、もしかしたら常に、お客様と融合しているのかも

なんて思っちゃったわけでした。
だから、施術中にお客様のことを感じたり、逆に私の気持ちが伝わっちゃったりするのかしら?なんて、思っちゃったわけでした

脳ってまだまだ不思議だらけです。
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