「お声がけ」は要りません?
- 2017/05/28
- 11:13
「それでは、これから施術に入ります」
と、声をかけてから背中のストレッチ、足のストレッチと
いわゆる”チューニング”を行います。
と、最初に行ったアロマスクールでは習いました。
この流れは、よくある流れですし、このようにスタートするサロンは沢山あります。
お客様のお身体に触れるのですから、無言でいきなり触ったり、触られたり、は不快ですね。
いわゆるこういう「お声がけ」はとても重要です。
と、一応プロセラピスト養成コースでは教えます。一応。
ですが
これは私の全く個人的な感想なのですが
この「お声がけ」嫌いなんです。
されるのが苦手なんです。
声をかけられたら、返事をしなくちゃいけないでしょ?
正直、トリートメントを受ける時って、ベッドにうつ伏せになった瞬間
目をつぶって何も考えたくない。って思うんです。
そこへ突然(でもないけど)
「それでは・・・ 」って声をかけられると
は!なんでしょ? っと、身構えて聞いてしまう。
あぁ、スタートですか。なんだあ(ほっ)
「はい」とお答えします。
そして途中でも、
脚の施術でうとうとしているところで
「それではお背中の施術に入ります」とか言われると
ビーン!と頭の奥から緊張感が生まれて
「あ、はい!」なんて 答えたりして・・・
半ば強制的に起こされた不快感もあり。
でも、仰向けになるときは声をかけてもらいたいですけどね^^;
いきなりタオルを剥がされてもびっくりしますから。
それは、目覚めるタイミングなので必要です。
それ以外は、終わりのお声がけだけで良いんじゃない?って思うんです。
スタートの時なんかは
無言でもふわっと背中に手を置かれた瞬間
「あー、なんて心地いいんだろう。これからこの世界に浸れる」と
すーっと眠りに落ちます。この瞬間が醍醐味だと思うんです。私はね。
陳腐ですが、このファーストタッチは言葉より雄弁です。
そして阿吽の呼吸でスタートした時なんて
それだけでこのセラピストの腕を信頼してしまう。
一般的かどうかではなく、私の好みですけどね^^
この子のファーストタッチなんか最高です。
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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