ハーブを知りたい

信じられない…

せっかく書いたブログをアップしようと思ったところで、しょうもないボタンをうっかり押してしまい、全部消えてしまいました～
しかも、押したボタンが「田代まさしがテレビ復帰」というどーーでもいいニュース

いろんな意味でがっくり

さて本題（ってことで、気を取り直しておんなじことを書きます）


ハーブの奥が深い。ということは、知れば知るほど…そう思います。

一生のうちでゴールは見ないだろうなと、思います。

それも当然です。だって紀元前から数千年という長さで受け継がれたハーブ療法です。
人の一生程度の長さで、確立されるものではないのです。


一応、アロマセラピスト、ハーバルセラピストの肩書きと資格を持っていますが、
まだまだハーブについて知らないことが多くて、いろんなブログや勉強会で
皆さんの深い知識に触れ、もっと知りたいと、好奇心を刺激されます。


そんなお一人が、ブログ仲間で最近勉強会でご一緒するようになったゆかぴゅあさん

彼女に勧められて購入した本がこちら↓
サイエンスの目で見るハーブウォーターの世界/井上 重治

￥4,515
Amazon.co.jp

精油の本は、山ほどありますが、ハーブウォーターの本って珍しいですよね

この本は、かなり読み応え有りますよ！
精油とハーブウォータの成分比較や、化学分析など顕微鏡写真など盛り込まれながらかなり深いところまで書かれています。

でも、ハーブの花ことばなんか載ってたりして　それもお茶目

私は、精油はよく使うけどハーブウォーターは化粧水程度にしか使っていませんでしたが、この本を読むと精油より使いやすいかも！と、思います。
ハーブの写真もとっても美しいので、精油とハーブの関係を知りたい方にもお勧めです


そして、もう一冊。
Amazonの策略にまんまとかかって買ってしまった本。
（Amazonって、本を購入すると
「この本を購入された方は、こんな本も購入されました」みたいな紹介図書があるでしょ。
それが、すごく魅力的で…いつもはまっています）

ハーブ学名語源事典/大槻 真一郎

￥2,520
Amazon.co.jp

これ。Amazonの戦略にはまって良かったっていう一冊です。

精油やハーブの語源が、一冊にまとまっていて、とても便利。

レッスンの際に、できるだけ語源は説明するのですが、調べるのが結構大変で、本によって若干意味が違ったりして…。でも出典をこの1冊にしてしまえば、説明が楽ちん

そして気に入った点がもう一つ。

全てのハーブや精油に、ちょっとしたエピソードが付いているのです。

たとえば、カモマイル・ローマン
芝生として使われる。踏まれてもよく育つ生命力は花言葉に「逆境に負けない強さ」にも表れている。云々…

とかね。こういうエピソードって、実はとっても大事な気がしています。
レッスンで、ただ精油の効能や作用を言うだけでなく、こういった簡単なエピソードを加えるだけで、精油やハーブの個性やキャラクターが見えてきます。
どんなものでもそうですが、個性やキャラクターを知ると、より身近になりますよね

事典と言いつつ、軽くて持ち運びに便利なので、電車の中でも読めそうです。
（って、電車に乗ることがほとんどないけど）

精油やハーブをより身近に感じたい方に、ぜひお勧めです


先人の知恵をこんな風にきれいにまとめてくださって…
著者の皆様には本当に感謝です

大切に読ませていただきます