解剖生理学ではなく「生理学」
- 2017/04/15
- 20:16
今日もプロセラピスト養成コースのレッスン。
午前中は「生理学」の授業。
アロマセラピースクールでは、解剖学と生理学を一緒にして
「解剖生理学」と言っているところが多いのですが
精油の学校では「解剖学」と「生理学」は敢えて分けています。
その理由は・・・
私が「生理学」が大好きだから〜〜!!
そう、超独断です。
いいんだも〜〜ん、私の学校だから♪
生理学の授業の一番にお話をするのは
細胞外液と細胞内液のナトリウムとカリウムの話。
この話が大好きなのです!!
私たちの身体は60%が水分です。
そして地球も海が6割、陸が4割。
同じ割合です。
もうね、その話を聞くだけでなんだかワクワクしませんか?
地球と身体が同じ構成!!
そして、私たちの身体は細胞内液はカリウム、細胞外液はナトリウムが含まれていて
このバランスが常に均衡を保っている状態が健康な状態。
この細胞外液がナトリウム、ということ。
これが重要。
私たちの祖先の太古の水生生物は、カリウムしか持っていなかったという説も。
なぜなら、海にはナトリウムが豊富にあるので海でバランスをとっていたんです。
そして陸上で生きることを決めたとき、
海で得ていたナトリウムを身体の中に閉じ込めて
細胞外液として身体に保持することで、陸に上がったのです。
すごくないですか?
私たちは、身体の中に「海」を抱えているんです!!
それだけでもう私は、身体の中の宇宙に惚れ惚れしてしまう。
そして太古からの歴史を身体に持ち続けていることにキュンキュンします。
という、壮大なロマンから始まる「生理学」です。
なんて愛おしいんでしょう♡
そして午後はオイルトリートメントです。
今日はオイルを使いますよ。と言ったら
やったー!! って・・・
いや、そういうスクールですから^^;
あ、タオルと同化してるけど、受講者さん以外の存在が!!
アロマセラピーサロンVert Mer 公式LINE@

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