手のひらで感じきるとは?
- 2017/03/31
- 17:04
昨日のブログは、脳科学者やアインシュタインを引き合いに一般化させようとしながらも
結局は独断と偏見に満ちた内容で、
きっと「よくわからない〜」と言う人続出だろうな。
と思うのですが、
ブログは、私が書きたいことを書くので
そんな意見は、スルーして続きを書きます^^
ご了承ください。
昨日は「アロマトリートメントは境界を曖昧にすること」
なんじゃないか?と書き
境界を戻すっていうのは、
特別なことではないのですけどね。
ただここにセラピストがセラピストたる理由が出てきます。
つまりそれが【セラピー】です。
最後にこう書いたまま終わってしまいました。
境界を失って、現実と夢の世界をさまよい
肉体が無くなったかのような解放感と軽快感を得ました。
なんとなく
なんでもできそう
なんでも許せそう
という気持ちになります。
これって、アロマトリートメントの素晴らしい効用の1つだと思います。
でも、セラピーというのはこの先にあります。
昨日のブログに書いたように
「手のひらでクライアントを感じきる」
で、
感情
おかれている環境
など、も感じるわけです。
この時に、同じ感情や同じ景色を見たとして
そこに何かしらの問題や課題があったとしても
私たちがそれを解決したりする必要は無くて
ただ一緒に見ている人。
寄り添って座っている人。
もっと積極的に肩を組んで座っても良いかもしれません^^
いずれにしても、同じ景色を見ているだけの隣人です。
でも、ここで
同じ景色を見ていると
「あれ?」ということに気付いたりします。
この「あれ?」をフィードバックできたら
ただの隣人ではなくなるかもしれません。
クライアントさんにとって見慣れた景色も
第三者のセラピストが見たら、違和感があるかもしれないのです。
この違和感を、フィードバックしてみると
クライアントさんの何かの気付きになるかもしれません。
そしてその気づきによって何かを感じるかもしれません。
感じないかもしれません。
何かを話し出すかもしれません。
話し出さないかもしれません。
それは、どちらでも良いのです。
これが私の考えるセラピーなんです。
え?
セラピーは癒しじゃないの?と思う人には
なんのことかわからないかもしれません。
大事なことは「フィードバック」ということ。
フィードバックって、wikiで調べたら超難しいことが書いてあったので
知恵蔵を見たらややわかりやすかったので・・・
制御工学の基本技術。アウトプットの結果をインプット側に還元し、システム全体の調節を図ること。
知恵蔵より
つまり、出て来た結果を入力者に教える。ということがフィードバックです。
そこに「正しい」とか「悪い」とか評価を加えない。ということが大切です。
あなたの景色にはこんなものが見えるよ。
あなたの感情にはこんなものが含まれているよ。
ということを
身体の客観的な様子と合わせて
ただフィードバックすること。
それがセラピーなのではないかと思っています。
そして、そこに今日使った精油にどういう意味があるのか?
また今日なぜその精油だったのか?ということが
説明できれば、
それが私のアロマセラピーになるのではないか?
と思っています。
精油の翻訳家
というのは、精油のメッセージを届けるというだけでなく
精油を通してクライアントさんのことを翻訳することも含めているのです。
と、わからない人にはさっぱりわからないであろうことを
つらつらと書いてみました。
それって一体なに?と言う方は
サロンでその意味を実感してみてください^^
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